どうも、電子レンジマンです。
先日YouTubeでメンバーシップを始めましたので、気が向いたら入ってくれると私の生活が潤うというかこれの収益は全部どうせガジェット購入に充てられるので動画のネタが増えます。
というかこれのランクテキトーに3つ用意してみたんだけど、最上位のやつにメンバー限定動画したのこれに入る人ほとんどいないし駄目だったのでは?と思ったので今この記事書きながら特典内容修正しました。(最上位はよほどお布施したい人用ということで特典もどうでもいい感じのやつに変えつつ各特典を一段階下げた感じ)
というわけで、動画で一々時間かけて言うほどでもないような雑談かつnoteに投稿するほどでもない話をたまにはブログに書いておこう。
目次
カメラ系YouTube動画に蔓延している問題
電子レンジマン氏はガジェット系YouTuberというジャンルでやっているわけですが、私の趣味自体もガジェット関係とフィギュア、マンガアニメ映画などなわけです。
漫画等はべつによくわからん人の感想や界隈の盛り上がり的なものに興味ないのでYouTube等で調べることはない(感覚がある程度近い人の感想ブログ系なら見ることがあるけど)し、フィギュアも昔からある玩具紹介サイトなどを見る程度。
一方でガジェット関係は道具に寄っているアイテムなので、買うにあたって情報収集はよりいっそう必須である関係上かなり他の人の動画やブログ等も見ます。
で、最近はスマホが停滞感強い結果またカメラ関係を買うことが増えているのですが…
ここで現在起こっている問題(と大きくいうほどでもないけど)が、「動画作りの感覚が大きく異なるタイプのレビュアーの人が多すぎて全然参考にならない」という点なんですね。
ブログ等も含めてなのですが、カメラ関係ってどうにも「知識披露」か「俺の格好良いライフスタイル・最高にクールな日常の披露」の場になっている傾向が強いように思います。(怒られそうだから言っておくとやり方は自由なので批判ではないですよ)
とくに動画だとカメラレビューがいわゆるVlogの中のコンテンツになっていて、「最近◯◯にハマっている」「△△に行きました」みたいなマジでどうでもいい前置きが長くて動画タイトルになってるその機材の紹介ほとんどやってないじゃねーかみたいなパターンがとにかく目立つんですわ。スマホレビューだと肉声系チャンネルでも意外とそういうのは多くない。
これ登録者が10万人以上とか芸能人チャンネルみたいな「その投稿者個人に価値があるチャンネル」なら全然アリだと思うんですが、よくわからん一般人の日常とか格好つけてる様を見せられるのってけっこうキツいのです。
しかもこの手の動画って無駄に長くて、1本20分とか40分とかのやつも大量なんですわ。見てられねぇって!
無駄な部分が多い結果動画のテンポもだいたい悪いし、これはアカンわと思うわけです。(なんか偉そうな内容の記事になってきたな…)
ブログならそもそもブログってそういうのが主体のサービスだと思うし、文字で読まされる分には邪魔なら飛ばせばいいし「そいつ個人の顔とか声」がわからない分素直に書かれてることも受け入れやすいですけども。
そしてこういうのに文句をつける私自身がYouTubeで長尺のラジオ動画を毎週投稿している、という主張の理不尽さですよね。(YouTubeだとわりと嫌われやすい自虐で中和方式だがブログだし事実な関係上書かないとお前こそ何言ってんねん感が強いので書いた)
合成音声で最小限のボリュームにとどめたカメラ機材レビューのチャンネル少ない疑惑
私はVOICEVOXやゆっくりボイス主体のYouTubeチャンネルを運営しているわけですが、これは理由が2つあります。
1つ目は単純に喋れないからで、性格には喋るの自体は好きなので現実で誰かと会話する場合は永久に喋れるんですが、「発表」的な喋りはそもそもフリーランスかつネットのみで仕事してるし学生時代もうまくなかったので動画としてお出しできるクオリティーに達していません。
合成音声ならずんだもんとかが喋ってるので聞き取りやすいです。もし風邪を引いたとしても喋るのはソフトウェアなので問題なく動画は作れますし。(昨年コロナ疑惑の体調不良になったときも動画は問題なく作成できました)
合成音声が嫌いな客は逃してしまいますが、正直知らない他人の下手な喋りの肉声のほうが客を逃す率は高いと思うのでまぁいいでしょう。
2つ目は「全部手打ち・手動編集だから内容を推敲しやすい・テンポの良い動画にしやすい」というところですね。
10年前はYouTubeのジャンプカット編集に「映像がぶつ切りになってるし不自然で気持ち悪い」と思っていた私ですが、実際不要な間を全然切ってないタイプの無駄に何十分もある動画は確かにそれはそれでキツい。
ゆっくり動画系なら画面内の全部を自在にパソコン上でコントロールできるので、非常に手軽に無駄なく編集できます。
合成音声なら実写動画のような「本来あった間を消すことによる映像・音声上の不自然さ」も発生することはありません。その間をカットすればいいだけですからね。
そんなわけで私は、見る側としてもゆっくりやVOICEVOX系の動画のほうが基本的に好みです。「そいつの声や姿に慣れるまでの時間」がかからんし基本的に動画のテンポも良いので。
で、ようやく本題ですがカメラ系の動画にゆっくりボイスなりVOICEVOXを使っているチャンネルが非常に少ないんですわ。
一切いないわけではなくて確認した限り数名は存在してるのでその方たちの動画はめっちゃ見てるんですが、まあ少ないです。
私の好みに合ううえで参考になる動画が全然ないから困っているのが現状。
専門性が高すぎるのもそれはそれで困りもの
贅沢かつだいぶ「お前なんやねん」って感じな文句になりますが、カメラ系の動画なりブログってマジで好きな人がガチで作ってる結果説明が難しすぎることも多々ありますよね。
ざっくりとどのへんが面白くてどのへんが微妙なのかがわかればいいんですが、見ても内容が細かすぎて「何言ってるのかわからんかったわ」になることがしばしば。
とはいえ逆に感覚に寄り過ぎてるのもそれはそれで「フーン」で終わる危険性があるので難しいですけどね。「エモい」みたいなのはいらんし。
結果として昔のカメラの紹介系のチャンネルは内容がわけわからなくなりすぎず単体の娯楽動画としても面白いのでよく見ますが、あまり最新機材系の動画って見てないかも。
あとカメラ関係の本も最近はよく読んでたりはしますね、一般向けの本だとやっぱりわかりやすいです。最新機材のレビューとかは雑誌でもないとほとんどないけども。
カメラ系のゆっくり・VOICEVOX系動画が少ないなら、自分で作れば良いのか?
ということで最近は「じゃあもう自分でカメラ関係のVOICEVOXレビュー動画を作るしかないのでは」ということを考えております。
ないということはそこに需要が隠れている可能性もあるし、やっておかない手はないでしょう。
ただし私のメインチャンネルは基本的にスマホやタブレット、PC、イヤホンなどの一般の人も多く手に取るようなガジェット紹介が主体なので、専門性が若干上がるカメラだとなかなか伸びるのかわからないのが難点。
実際に数本投稿してますが、やっぱりスマホとかほどは伸びてないですね。
ただしDC-TZ99という最新の光学30倍ズームコンデジの動画はかなり伸びてますし、レンズスタイルカメラとか独自性が高いものもそれなりでした。
サムネイル画像で興味を引かせられるようなものなら行けそう。ということで週に1本くらいのペースで、カメラ動画も投稿するようにしてみています。
流石にレンズ系は細かすぎるので現状サブチャンネル送り
カメラ本体はまだ一般の人まで含めて興味も引ける方だと思うんですが、レンズは流石に細かすぎてキツいかなと。
我がチャンネルは1日1本の動画投稿ペースでやってて、最低でもその日投稿の動画は1日5000回・できれば1万回再生を狙いたいんですがレンズだと今の規模では流石に無理。
ということで、現状カメラレンズ紹介はサブチャンネル送りとなっています。
サブチャンネルはまだ登録者も少なく全然動画は伸びないんですが、伸びるようにするにあたってのメインコンテンツが不足していたのである意味ちょうどよかったですね。カメラ動画のために登録すると人形劇とラジオをぶち込まれる悪夢みたいなチャンネルですが…
課題は投稿者の力量不足な点
私は一応高1の頃からカメラを買っていて、大学時代~卒業後も色々定期的に買ってるくらいにはカメラ自体は好きです。
しかし大学時代は写真ではなく映画学科だったうえで1年目で帰りが遅くなるのが面倒くさく感じた結果映画撮影ではなく批評の方に行ってしまいましたし、とくに技能とかないんですよね。
私が作ることを目指しているのは「一般の人でも楽しみやすいカメラ動画」なので変に知識を入れすぎるのも危険ではあると思ってますが、ある程度の説明ができる程度には知識は持っておかないとそれはそれでまずいわけです。
ということで現在は色々過去の文献を読んだり日々撮影に出かけたりしてる感じなので、まぁ本当に面白い・世間の参考にもなるようなカメラ系動画を作れるようになるまでには時間がかかりそうですな。
当面はその試行錯誤感を楽しみつつ、また内容が間違ってる点とか参考になる情報はどんどん動画のコメントで教えてくれるとありがたいところです。