AQUOS wish5を買っていたので久々にブログでもレビューしておきます。
私はあまりエントリースマホを普段買わないのですが、今回のAQUOS wish5はデザインに魅力を強く感じたので珍しく予約購入してみました。
目次
AQUOS wish5の外観をチェック!
今回のwish5はとにかくカラーが良いです。ミソラを買ってみました。
アウトカメラがシンプルなシングルレンズなのも、無理にいらないマクロとか深度センサー載っけてない潔さがありますよね。
エントリー機なおかげかイヤホンジャックが本体上部にあります。senseやRでは撤廃済み。
フレームはプラスチック的なやつですが、背面パネル含め手触りはサラサラで良し。
SIMスロットは爪を引っ掛けて引き出せるぞ!
画面は正直そこまで発色が良くありません。価格の限界ですかね。
そもそもなんでも快適にこなそうみたいなグレードの端末ではないので、まぁこんなもんでしょう。
そういえばしずく型ノッチではなくなったんですね。
AQUOS wish5の価格やスペックを確認!
AQUOS wish5のスペックは以下のとおりです。
価格(楽天モバイル) | 31,900円 |
OS | Android 15、最大2回バージョンアップ、セキュリティ更新4年 |
SoC | MediaTek Dimensity 6300 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 128GB/64GB |
画面 | 6.6インチ、1,612×720、120Hzリフレッシュレート |
重さ | 187g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
カメラ | アウトカメラ5,010万画素、インカメラ800万画素 |
おサイフケータイ/防水防塵/頑丈関連 | ◯/IPX5/IPX8/IPX9/MIL-STD-810準拠・全18項目 |
今回は楽天モバイル版を買ってみました。本体のみで31,900円でした。
ちなみに回線契約で6,000ポイントが2025年7月時点だと還元、また初回契約とMNPならキャンペーンエントリーをすれば10,000ポイントも追加で貰えて実質15,900円になるとのことですがこのブログに来る人は楽天モバイル既に契約したことがありそう。
3万円台で買える安価なスマートフォンということで、AQUOS wish5の性能は流石にかなり抑えられています。
Antutuは405458点でした。エントリースマホ的な数値ですが一応40万点台になってるのは偉いのかもしれない。
Geekbench 6はシングルコア713点、マルチコア1815点。
GPUスコアは1365点となっております。
動作的にはサクサクで超快適!とは流石に言えませんが、120Hzリフレッシュレートかつ画面解像度はわりと抑えられていることもあってか今年買ったエントリースマホの中では一番動きが良いです。
nubia S 5GとかGalaxy A25 5Gとかmoto g64y 5Gは正直もっさり過ぎてストレスの極みでしたが、本機はなんぼか使えるなという印象。
ただし画面の綺麗さ辺りは他社エントリー機と比べてイマイチですし、デザインの高級感的な部分も負けます。
AQUOS wish5は頑丈さや動作のいくらかの安定特化という感じでしょうか。あと高級感はないけどデザイン自体はけっこう良いとは思う。
ゲームはまぁ流石にしんどくて、学マスは推奨されるのが簡易画質なレベルです。
ゲーム周りの感想はYouTube動画のほうで映像付きでまとめているので、そっちを見てくれよな。
ゲーム以外の動作はブラウザとかYouTubeを見る程度ならまぁそこそこいけます。
つまりゲーム以外のライトな用途や、連絡用として買うならアリな機種だと思いました。
AQUOS wish5のカメラ作例を確認しよう
それでは、カメラを見てみよう!

鮮やか系調整。
MediaTekの安いスマホのカメラってだいたいこんな感じだよねという鮮やか系の色の調整ですね。

逆光っぽいときつい
キレイに撮れるときとこれは…な時が半々くらいでしょうか。

滑りムーミン
青空とかが多く入ってこないとけっこうキレイに良い塩梅で撮影できます。

後藤
ぬいぐるみの接写もできるね。

ぶぶチャチャ
さあみんなで川を渡ろう
これかなり良い感じだと思います。

うまトマハンバーグ
うまトマは色の調整がかなり良いと思います、なんならR10より肉眼で見たときには近いかも。
ただし米は白飛びしましたね。

室内でのフィギュア撮影
フィギュア等の室内での小物などの撮影については、望遠レンズはないのでデジタルズームか離れた位置からの撮影でうまく撮影してくれ。

咳をしても一人
後藤のぬいぐるみは複数持っている

緑系の色の調整が微妙な傾向
やっぱり緑色が過剰な調整されてる感じはあるな。

夜景
暗闇は普通に暗く撮れます。明るく盛られて見栄えが良くなったりとかはないですがまぁ暗すぎて何も見えないってほどでもないので昔のスマホとかと比べれば悪くもないですかね3万のスマホであることも踏まえると。
そんな感じでカメラは良いというわけではないですが、場所を選べばそれなりにキレイに撮れるので使い方次第な印象です。
カメラ機材としてはそこまで使いたくない場面も多々あるけどメモ代わりとして使うならとりあえずアリ。
その他、AQUOS wish5の使用感まとめ
その他気になったことをまとめます。
スピーカー音質はイマイチ
スピーカーはとりあえず何を喋ってるのかわかるくらいの感じで、昔ながらのAQUOSの様相です。
音が波打ってるとかはないので、8~10年くらい前のAQUOSと比べれば全然良いとは思う。
昔のAQUOSのスピーカーは高い機種でもホント酷かった…。だいぶ向上しましたね。
3万円という絶妙さ
正直3万円あればmotorola edge 50s proを買える販路もそれなりにあると思うので、どうしてもそれと比べると満足度は低いです。
アレが本来6万くらいの機種を3万以下で買える圧倒的コスパ・高性能な代物な関係で、どうしても今年はエントリースマホを選ぶ意義が薄れてるようには思います。
一応頑丈さ辺りは本機の強みなので、そこ重視の例えばアウトドアとか仕事で使う連絡・情報用ツールとしてなら検討の余地はあるんですかね。
まとめ
AQUOS wish5はエントリー機ということで流石に期待し過ぎは駄目ですが、一応最低限使えてデザインは良い感じなので安く白ロムとかで買えれば用途を絞って使う分には悪くないと思います。
昔のエントリー機と比べればまだ動くほうなので、「俺はスマホなんてほとんど使わないよ」系の人は一応許容できそうですかね…?
初めて買うスマホとしてはもう少し高性能な機種を一旦選んだほうが良いけど、理解したうえで低性能・安価で頑丈・多機能な機種を選びたければAQUOS wish5も要検討にはなりそう。
ただ3万で買うとやっぱり微妙な感じはあるので、白ロム1万円台とかが理想です。