Fire HD 8 Plusの2020年モデルを、かなり今更感があるものの買ってしまいました。
先日T1195/BASというAndroidタブレットを買ったものの、iPadとポジションがかぶった結果総合的判断でiPadしか使わなくなったのでさよならという形に。
iPadはやはり最上級アイテム、iPadを活かしつつ別のタブレットを使うならやっぱりAmazonのFire HD 8だろうと。安いし。
8インチタブレットって、なんか片手間に使うのに良い感じなんですよね。でかすぎず小さすぎずで。
今回は、Fire HD 8 Plusの使用感をまとめていきます。
目次
Fire HD 8 Plusの外観をチェック!
1年くらい前の機種の外観レビューいる?という話ですが、一応。
Fire HD 8 Plusは完全に横向きで使うことを想定したデザインになっているのが特徴ですね。
前のFireタブレットは昔ながらの縦長でしたが、今回のFire HD 8 Plusは少しiPadとかに近づいた形状になってます。(画面比率は16:9ですけども)
iPad2くらいを彷彿とさせるベゼル部分。極端な縦長感がなくなって、かなり好みです。
ボタン類やUSB-Cポートは全部本体上部に統一。イヤホンジャックもあるぞ。
USB-CだからスマホとかiPadとケーブルを統一できるのもありがたい。
microSDカードに対応。
ただしスマホでフォーマットしたやつは使用不可能で、Fire HD 8 Plusでフォーマットし直さないと使えませんでした。ちょっと面倒。
スピーカーは本体側面の片側にまとまってます。
縦持ちすると塞いじゃうので注意。
付属品は充電器
充電ケーブルと充電器が付属。
上の画像見れば分かる通りけっこう指紋目立つので、保護フィルムとか貼ったほうが良いのかもしれない。
でも1万円弱で買える機種に保護フィルム貼るのって、けっこうハードル高いですよね…。悩ましい。↑は600円くらいで安いです。
Fire HD 8 Plusを使ってみて感じたメリット・デメリットまとめ
というわけで、数日使ってみての感想をまとめます。
片手間で使うのに最適なサイズ、動画視聴に最適
Fire HD 8 Plusは8インチということで、膝の上において動画見ながらスマホでゲームとか他の作業をしよう…みたいなときにけっこう便利です。
ある程度大きな表示で動画を見られるので、視界にとりあえず入れておくくらいの雑な使い方でも役立ちます。
もちろん、普通に真面目に動画を見ても大丈夫。Huluでファイブマン見てみましたが、スピーカーの音質もそこそこ(最上ではないけど許容範囲内)で画面も動画を見る分にはキレイ。
ただしYouTubeのアプリはしょぼくて、なぜか生配信のアーカイブを再生できない不具合も現在発生中。なぜだ?
"わりと"快適に動作する
Fireタブレットって安い分性能は最低限なので、基本もっさり気味な印象なんですが。
Fire HD 8 Plusはメモリ容量が3GBあることもあってか、前のHD8とかよりはツイッターとかブラウザも若干サクサク動く気がします。直接比べてないのでなんとも言えないところはありますが…
もちろんiPhoneとかiPadとかと比べるとだいぶゆったり、スクロールもちょっとガタッとした感じはありますけど、一応普通に使える程度の最低限の動作はしてくれている印象。
このへんは無印モデルだとどんな感じなんでしょうか?2GBメモリになってるんですよね。
雑に使える価格設定
定価が11,800円くらい、セールだともっと安く買えることもあるFire HD 8 Plus。
コレくらいの値段だと、プラモ作ってるときに机の上に立てておいて動画見るとか、ジップロックに入れて風呂で使うみたいなこともしやすいんじゃないかと。
雑な用途で使えるタブレットとしては、最高ですね。
画面解像度は低いが慣れる
今どきフルHDですらないHD程度の画質となっているFire HD 8 Plusですが、まぁ慣れますね。
動画って8インチ程度の画面ならHD画質でも十分キレイですし、ブラウザや小説等の本もHDあれば大丈夫。
強いて言えば漫画はフルHD以上のほうが良いなぁと思うんですけど…
実はKindleの漫画って、「いまどきこの画質?」みたいなのけっこうあるんですよね。
例えば私は『スナックバス江』がかなり好きで全巻Kindleで買ってるんですけど、これ集英社による元のデータ自体がおそらくHD前後なんで、iPadで読んだところで解像度が微妙で、細かい字とかめっちゃ読みづらいんですよ。
つまり、自分が読んでる漫画がフルHD以上のデータならiPadとか使ったほうが良いですけど、そうでないならべつにFire HD 8 Plusでも十分です。
持ち運びやすいサイズ感
Fire HD 8 Plusは8インチなので本体サイズが大きすぎず、カバンにも楽に入れられます。
ドトールに持っていって本読むのに使ってみましたが、非常に良い感じでした。
軽いから持って使いやすいし、机に置いた時にそれほど邪魔にならんのもよし。
Amazonのアプリストアはラインナップがショボい
Amazonのアプリストアは相変わらずろくなアプリがないです。ニコニコ動画すらないのか。
GooglePlayストアは裏技的に入れる方法もあるみたいですが、正直このスペックで入れたところでそんなにゲームとかうまく動かないと思うのでそのまま使ってます。
あくまで動画とかKindle用くらいのイメージで購入したほうが良いかと。
Amazonのキーボードは微妙だね…
Amazonが開発したと思われる標準キーボードは、中途半端にiPhoneとかのと配列を変えてる部分があってわかりづらいです。
あとタッチパネルの操作の精度がそれほど高くない感じで、フリック入力は失敗しまくり。
やっぱりFire HD 8 Plusって、生産性の高い作業じゃなく既存のコンテンツを黙ってみるのに向いてるみたいなとこありますよね。
まぁ、1万円だしそれで十分ですけども。
まとめ
Fire HD 8 Plus、けっこう気に入りました。発売時点では買うのを渋りましたが、使ってみると良い感じでしたね。やすいし。
iPad Airユーザー的には、8インチだから役割をちょっとずらしやすいのが良かったです。同じ位のサイズだとけっきょくiPadしか使わなくなりますが、Fire HD 8 Plusは雑に使う用としてこれからも活躍してくれそう。
今日もこれから、洗い物のついでにFire HD 8 Plusで動画を見ていこうと思います!