IIJmioのキャンペーンで購入した、Redmi 9Tがついに届きました。
Redmi 9TはAmazon価格16.390円など、とにかく安く販売されているのが特徴のSIMフリースマートフォンです。
はたしてRedmi 9Tの実力はいかほどのものなのか、開封して早速使ってみた感想をまとめていきます。
目次
Redmi 9Tの外観をチェック!
グリーンを購入したのに箱の写真はブルーです。
というか、日本で出てるのは黒と緑だけなのにブルー。海外のと箱を同じにしてコストをとにかく下げよう的なことなんだと思います。
これがRedmi 9Tだ!非常に派手です。
やっぱり目を引くのが、左下の「Redmi」の文字。かなりでかい!
個人的にはただ単色でなにも飾りがないデザインってそんなに面白くないので、この主張の強さはけっこう好きですね。
電源ボタンに指紋認証センサー搭載
右側面の電源ボタンには、指紋センサーがついてます。
細長いのでちょっと指に当てづらく、個人的にはXperiaなども含めて苦手な仕様。背面にセンサーがあるPixel 5方式が一番好みです。
ちなみに反応精度はそこそこといった印象でした。
充電端子はもちろんUSB-C!もちろんって書きましたが、1~2年前はここが普通にmicroUSBの機種も多かったのでなかなかにありがたい仕様です。
イヤホンジャック搭載!
Redmi 9Tにはイヤホンジャックがあります。本体上部に。
手持ちの他のスマホはいずれもイヤホンジャック非搭載なので、有線イヤホンが使えるのはけっこう嬉しいですね。
しずく型ノッチのディスプレイ
画面は上部のインカメラ周りだけえぐれてる「しずく型ノッチ」とか言われてる例のやつですね。
私はPixel 5とかGalaxyの「パンチホール」が無駄のない形状で好みですが、まぁどっちでも使い勝手は変わらないので問題なし。
ケースや保護フィルムは最初からついてる
Redmi 9Tの付属品は充電器とUSBケーブル、
さらに透明なケースも付属しています。
画面には液晶保護フィルムも貼ってあるので、とくに何も買わなくても必要なもの一式が揃うんですよ。1万円台の激安スマホなのに。
ただし保護フィルムは指すべりが良くない印象、必要に応じて外部メーカー製のを買うのも良いかと思います。
Redmi 9Tのスペック評価|ゲームはどこまでできる?
Redmi 9Tは1万円台の激安スマホなので、性能はさすがに控えめです。控えめと言ってもわりと頑張ってます。
価格(Amazon) | 16,200円 |
CPU | Snapdragon 662 |
メモリ | 4GB |
ストレージ容量 | 64GB |
画面 | 6.53インチ、フルHD+ |
カメラ | 4,800万画素+800万画素超広角+200万画素マクロカメラ+200万画素深度センサー/800万画素 |
重さ | 198g |
バッテリー容量 | 6,000mAh |
スピーカー | デュアルスピーカー |
おサイフケータイと防水はないですが、その分画面やカメラ、バッテリー容量といった部分はかなり充実していますね。
ストレージ容量も64GBとたっぷりあり、惜しいのはCPU性能くらいでしょうか。
CPUも、ゲームをしない限りはけっこう快適に動く性能を持っています。ゲーマー以外はわりと満足できるかと。
Antutuベンチマークテストをしてみたがなんか動かなかった
Antutuのアプリを入れてみたんですが、なんか3Dベンチマークテスト用のアプリを入れてもインストールした判定にならなくて検証できませんでした…。
まぁ、とりあえずブラウザとかYouTubeアプリとかは普通にサクサク動いてます。あとは続けて解説するゲームの挙動を読めば、得意・不得意がわかると思うぞ。
プリコネやウマ娘をやってみた
Redmi 9Tはゲームターボという機能があって、ゲーム体験が改善されるらしいんですが、正直ゲーム向けの機種とは言い難い印象ではありました。
まずプリコネですが、戦闘画面はヤバいくらいガクガクしてて紙芝居状態でした。
ただし、メニュー画面などは意外とサクサク動きます。
プリコネの場合、「基本的にパソコンや他に持ってるPCで遊ぶ、スマホでやるのはデイリーミッションの消化とストーリーを読む程度」ならわりと行けるかな?といった印象。
Redmi 9Tでウマ娘も遊んでみたんですが、こっちはプリコネよりサクサク遊べた印象です。
やっぱりちょっとロードが長かったり、CGの動きももっさりはしてるんですが、遊べない程ではないですね。
ウマ娘ならプリコネよりもリアルタイムでなんかしなきゃいけない場面は少ないし、普通に遊べると言って良いかと。期待し過ぎは駄目ですけどね。
Redmi 9Tのカメラ性能は?色々写真を撮ってみた
というわけで、外が曇ってるのでアレなんですがとりあえず写真を撮ってきました。
風景写真
まぁiPhoneとかに見慣れてしまうとやや物足りなさがある気もしなくはないんですが、1万円台と考えるとかなり良い方ですね。
私がiPhone 7を買う直前に使ってた1万円くらいの激安サブスマホとか、最悪レベルにカメラの写り悪かったですからね。
ちょっと花びらの中央辺りのディテールが怪しかったりはしますが、肉眼で見た状態とあんまり変わらない感じで十分しっかり写せてます。
曇ってる日でこれだけ写せてるので、晴れてればもっとキレイな感じになるんじゃないかと。
こだわりが強い人でなければ、Redmi 9Tのカメラでも全然OK何じゃないかと思います。
室内のフィギュア写真
フィギュア撮影は意外と、というかかなり健闘していて、若干白い部分とかはライトによって飛びかけてる感じはあるものの、キレイに撮影できてます。
上の写真を「iPhoneで撮ったよ」と言われて「絶対ないだろ!」と答える人、ほぼいないんじゃないかと思います。それくらいにはしっかり撮れてるし、そこそこ接写もできてます。
改めてパソコンで記事作りながら見てるとほんと良い写りだなRedmi 9Tのフィギュア写真。
下手な4~5万円のスマホカメラよりよっぽどきれいに撮れてないですか?
しかしスマホのカメラレビューでイデオンの写真撮りまくってる人ってのは、流石に他にいないんじゃなかろうか。
その他、Redmi 9Tの使用感まとめ
最後に、Redmi 9Tに関して使ってみて思ったことをまとめます。
デュアルスピーカーは音量が大きく良い感じ!
高音質!というほどの音質の良さではないものの、Redmi 9Tのスピーカーは音が大きめでなかなか良かったです。横持ち時に左右からしっかり音が聞こえてきます。
ゲームの音とかかなり聞き取りやすいし、動画再生も大画面と合わせてなかなかに満足度が高かったですね。
正直7万円台のPixel 5よりよっぽど音は良いです。音質そのものも大事だけど、音量・聞こえやすさも大事なんだなと感じさせられるスマホですね。
1万円台のスマホとしては最高レベルに画面がキレイ
1万円くらいまでのスマホって、2年くらい前まではあきらかに妥協してる感が強めなのが多かった印象なんですが。
Redmi 9Tは画面解像度がしっかりフルHD+となっていることもあり、動画や画像などの表示がキレイです。
モトローラスマホとかはもっと高いのにHDレベルの解像度だったりしますし、Redmi 9Tはかなり頑張ってるんじゃないかと。
本体重量はちょっと重い、片手操作はキツい
弱点というか注意点は、画面が大きい関係上本体サイズも大きくて重めなことです。
片手操作はキツいので、バンカーリングを付けるとかして対処しましょう。
大きい結果として動画とかは見やすいので、一長一短な感じですね。
IIJmioではRedmi 9Tを110円で販売中(~8月31日)
IIJmioでは2021年現在、Redmi 9TをMNP特価110円で販売しています。
通常価格も15,180円なので、新規契約でもけっこう安くRedmi 9Tを購入可能です。
初期費用1円、SIMの料金も2GB858円など安価なので、キャンペーンを使ってRedmi 9TをIIJmioのSIMと共に安く購入するのもおすすめです。
まとめ
Redmi 9T、なかなか良かったですね。
ゲーム中だけは動作の重さをはっきり感じさせられるので、ゲーマーの方には向いてないですが…
スマホマニアでなければ普通にメインスマホとしても使えるクオリティは持っている機種です。
明日はRedmi Note 10 Proが届くので、受け取り次第開封して検証していくぜ!→レビューはこちら