iPhone Xがなんかデカくて使いづらいと感じて、しばらくAndroid派に転向していた電子レンジマン氏。
パソコンもWindowsにするなど、しばらく反アップル人間化していましたが…久々に完全iPhoneメインに切り替えてみました。
今回はApple派転向の理由や数日使ってみて感じた良い点について、述べていきます。
目次
AndroidからiPhoneメインに戻ってみた理由
iPhoneメインに戻してみた理由について、以前iPhone 12 Proのレビューで書いたことと書いてないことを。
2020年、Androidに行き詰まり感が強かった
2017年頃からiPhoneに「進化停滞してきたな」と感じていたんですが、Androidも2020年は停滞感が強かったんですよね。
去年何回も色々な記事に書いてますが、なんか「カメラくらいしか進化させるとこないです」という雰囲気が強くて。
どうにも決め手に欠ける端末ばかり登場する結果、買っては売り買っては売りを繰り返すという。楽しくてやってるからそこはいいんですけど…
なんか10万オーバーの機種も増えてきまして、気軽に買いづらいなと。
結局中間グレードで無難なPixel 5が一番良かったという結論に行き着いてしまうのも、「これでいいのか?」という気分が強くなってきまして。
Android自体は今も最高に好きなんで、来月平然もAndroidメインに戻ってる可能性は当然あるんですが、とりあえず一旦iPhoneにまた戻ってみようかなと。
iPhoneは安い。
iPhone、実は11辺りから値段が下がっていて、標準モデルなら10万以下から買えるようになってるんですよね。
11とか12 miniが8万円弱、12が9万円からみたいな。SEに至っては4万円台。
しかもiPhoneって、安いモデルでも高いモデルでもCPUが同じなんですよね。
Androidは「めっちゃ安いモデル」と「標準モデル」でシリーズ自体が違っていて、デザインから性能から機能まで全部が別々。そこもまた面白さなんですが、なんか下位モデルというものに対して妥協感がiPhoneより出やすい印象はあります。
この値段の安さも、iPhoneの良さを改めて感じた理由になります。
もっとも先日買ったiPhone 12 Proの256GBモデルは13万円くらいだったので、まぁXperia 1IIとかGalaxy Note10+くらい高かったんですが…これは上位モデル+大容量なので、仕方ないでしょう。
12 Proは昨年12や12 miniをすでに使った経験がある関係で選んだんですが、おそらくこのブログとかライターの仕事やってなかったら12無印をメインにするのでもっと出費は抑えられてます。
決定版=最新機種というわかりやすさ
前項で述べたように「Androidは決め手に欠けるようになってきた」わけなんですが、iPhoneって最新のを買っとけばとりあえず間違いないのは一貫しててわかりやすいんですよね。
買うタイミングにおける最新機種の中から、自分に合ったサイズや機能のモデルを選べばOK。
そして安さ最重視なら、SEをキャリアや格安SIMとセットで気軽に買えるよ、という。
この辺のシンプルさを改めて理解した結果、「Apple、良いじゃん…」という気分が高まってきたわけですね。
まぁiPhone 5sあたりまではサイズ違いという概念がなくて、さらにわかりやすかったんですが…。7くらいからサイズ違いに加えて微妙に性能差も付くようになっちゃったのは、ちょっとイマイチではあります。
iPhone 11シリーズ辺りからは上位モデルのカメラが「よほどこだわりのある人向け」になった印象で、無理にProを選ぶ必要がないのが救いですかね。
気づけばiPhoneユーザーしかいなくなっていた
ドコモで取扱いがなかったため、電波の関係もあって基本的にみんなドコモユーザーの東北ではわりとAndroid派だったりガラケー使ってたりな人が多かったわけです。
私も高校時代はドコモユーザーでしたが、ドコモにおけるスマホの選択肢・初代Xperiaのクソさ加減に辟易して大学合格を機にソフトバンクやauでiPhoneを使うようになっていきました。
しかし2013年からドコモもiPhoneを取り扱うようになり、徐々にiPhoneユーザーが増えてきました。
今ではもう家族も友人もだいたいiPhone、人に操作方法とかを聞かれることも多いので、やっぱりiPhoneの方が都合良い感じは高まってきました。
Androidユーザーも日本国内で確か半分を超えた感じだったとは思いますが、結局外で見かけるのはだいたいiPhoneですし。
これiPhone買う度に似たようなこと言っては結局飽きて売りみたいなことを数年繰り返してるので、言うことコロコロ変わりすぎだろと言われそうですね…(実際コロコロ変わりすぎ)
まぁ、細かい理屈や説明はともかくとして…要は女子高生がiPhone欲しがるやつに近い心境が最近訪れてきた感じですね。
1つの端末を何度もブログのネタにしやすいから都合良い
これもiPhone買う度によく言ってるんですが、iPhoneって関連商品が色々なメーカーから出るのでブログネタに困らないんですよね。
100均とかでもアクセサリーが出るので、ネタのための支出もあんまりかからないぞ!
Androidは本体とケースと保護フィルムレビューしてだいたい終わりなので、かかる金のわりにあんまり記事作れないのでコスパは悪いのです。
iPhoneは持ってる人が多いから、記事の需要もなんのネタだろうとそれなりにあるのも強い。
あとiPhoneの場合同じ端末が2〜3年くらいは普通に売れ続けるので、1年で廃れることがないのも良いですね。
iPhoneはメイン端末として使うからこそ輝く説
思えばiPhone Xを途中で断念して以降、iPhoneをじっくり使う機会が減ってます。
じっくり使おうとすれば欠点を補う方法とかも見えてくるんですが、「使いづらいしいいや」で投げてるという。
今一度メイン端末としてiPhoneを使うことで、欠点に対する解決方法も把握していけるのでは?という期待が。
結局iPhone 12 Proをメインにしてどうだった?
今回はかなり気合いを入れているので、けっこう良い点が自分の中で目立ってます。
やっぱりXが合わなすぎたせいで食わず嫌い的な状態になっていたのでは?と、反省してます。
ゲームプレイの快適さがヤバい。
iPhone 12 Proのレビューでも書きましたが、しばらく他のアプリ使っててもバックグラウンドでゲームの進行状況が維持されてるのがすごすぎます。
「サイゲームス!」を何回も聞かなくて良いんですよ!
もちろんその他の動作もサクサクです。文句なし。
YouTubeの小窓表示が面倒くさい、画面分割非対応だが慣れてきた
PixelとかAndroidだとアプリで普通にできるYouTubeのピクチャ・イン・ピクチャが、SafariでYouTube開いて…みたいな無駄に長い工程なのは微妙。
他の動画アプリは普通に対応してるのもチラホラあるので余計に謎です。最大の欠点だな…
しかしながらできるようになっただけでも、数年前よりはだいぶ改善されました。
生配信の動画とかも普通に小窓表示はできるし、iPhoneはGalaxyとかXperiaほど縦長ではないことを考えると画面分割非対応なのも問題はないかなと。
前述の通りアプリの進行状況が消えづらいので、別に同時表示しなくても行き来すりゃいいやって感じになるし。
地味に改善されている認証失敗時のロック解除
ニュースで以前見て情報自体は知ってたんですが、画面ロックを解除する際にマスクを着けていたらすぐにパスコード入力画面が表示されるようになりました。
また顔認証も、Xの頃からすると明らかに反応が良くなってます。寝起きの顔でエラーが起こる頻度が下がってますね。
細かいストレス要素が、完全とまではいかないもののだいぶ改善されているのは好印象です。レビュー前ですが、MacBook AirのM1モデルも若干ライブ変換とかが改善されて使いやすくなっていたり。
結局やりたいことは頑張ればだいたいできる
iPhoneはWordPressアプリで記事をツイートする際に記事タイトルが表示されないから面倒!みたいに思ってたんですが、これは一旦記事ページを表示した時に記事タイトルを普通にコピーしてから共有ボタン押してペーストすりゃいいじゃんという当たり前のことに気づきました。
あるいはSafariでページ開いてから共有ボタン押してツイート。
こんな感じで、「AndroidだとすぐできるけどiPhoneだとやりづらい」みたいな部分は多少調べたり試行錯誤したりすればわりとできてます。
要は慣れ、ということですね。
まとめ
というわけで、日々iPhone 12 Proをメインスマホとして使ってみてます。
じっくり使っているうちにだいぶ慣れてきまして、使っててストレスな場面はなくなってきました。
そしてとにかくゲームが快適、スピーカー音質も最高で言うことなし。
取り回しの良さは一回り小さくて軽いPixel 5ですが、軽快さではやはりハイスペック端末のiPhone 12 Proですね。
最終的にAndroidに帰還するかは未定ですが、とりあえずもうしばらくiPhoneメインでやっていきたいと思ってます。