Ankerのモバイルバッテリー兼充電器、PowerCore Fusion 10000を買ってみました。
以前PowerCore III Fusion 5000をレビューした際に言ったのが、「容量小さくてすぐ空になるから使いづらい」ということ。
今回のAnker PowerCore Fusion 10000は9700mAhに増量されてるので、最大の弱点が解消されているんですよ。
ということで、実際に使ってみての感想をまとめます。
目次
Anker PowerCore Fusion 10000を開封!外観をチェックしよう
というわけで、早速外観チェックだ!
本体は「いつものAnker」って感じ
Anker PowerCore Fusion 10000の本体がこちらです。質感、デザインともに普通ですね。
5000mAhのモデルはMacの純正充電器みたいなツヤツヤでしたが、今回のは以前のザラザラした黒いやつです。
丸いボタンを押すと、残量がわかります。
USBポートはCとAの2つ。
Anker PowerCore Fusion 10000の最大の特徴、プラグです。
こんな感じで、細い面から飛び出します。
この状態でコンセントにぶっ刺せば、他の充電器とかなしでも充電できるのだ。
ちなみに下の面には諸々の仕様が書かれてます。
なぜだ?付属のケーブルは片側が通常のUSB
というわけで、こちらがAnker PowerCore Fusion 10000の付属品一式です。
本体とポーチ、USB-C(片側はA)ケーブルが入ってました。
うん…?なんで両側がCのケーブルじゃないんだ?USB-Aポートは5V3Aだから、USB-Cポートの最大20Wより遅いのでは?
まぁ両側がUSB-Cのケーブルもそんなに高いものではないですけども、謎です。
実際にAnker PowerCore Fusion 10000でiPhone 12 Proを充電してみる
というわけで、20Wの実力を測るためにiPhone 12 ProをAnker PowerCore Fusion 10000で充電してみます。
約100分で、21%から100%まで充電できました。
とくに問題なく、急速充電できてますね。
なお90%くらいまでは1時間ちょっとで充電されますが、そこからは長いです。(これは普通の充電器でも同じ)
なおモバイルバッテリー側が100%の状態から充電したところ、ランプのメーターが5/8まで減ってました。
つまりiPhone 12 Proなら、よほどのことがない限り2回はフル充電できると考えられます。
Anker PowerCore Fusion 10000を使ってみて感じたこと
最後に、そのほかに感じたことをまとめます。
やっぱりサイズは大きくて重い
Anker PowerCore Fusion 10000はIdeapad Slim 550の充電器と同じサイズで、デカいです。
まぁ1つにモバイルバッテリーと充電器がまとまってるわけで、その分荷物も減ると考えれば許容範囲な大きさではありますが。
かなり重いのでコンセントへの差し込みが甘いと多分落ちるため、注意が必要になるかと。
最大20WなのでPCの充電には不向き
一応IdeapadにAnker PowerCore Fusion 10000を接続したら「電源に接続」という表示は出てましたが、20Wなのでスマホやタブレット以外の充電には向いてません。(実際バッテリーが充電されてる感じはなかったです)
30Wくらいあればパソコン充電も現実的になってきそうですが、20Wだと流石に厳しめですね。
まとめ
というわけで、Ankerの最新モバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 10000」でした。
でけぇなとは思いますが、とりあえずタブレットやスマホの充電なら過不足なく行えるのでありな選択肢だと思います。
パソコンは20Wだとおそらく厳しいかと。
今後はこれを自宅や外で活用していこうと思います。5000mAhの方は結局容量が少なくてほぼ使ってなかったので、メルカリで旅立っていきました…