スマホを買う時に重視するポイントと言えばデザインや機能、マニアだとCPUやメモリの性能なんかにもこだわるのではないでしょうか。
「バッテリー持ち」は、一般の人もマニアもそれなりに重視するポイントだと思います。
今回は最近のスマホのバッテリー持ちの印象について、語っていきますよ。
なお先に言っておきますが、私はiPhoneもAndroidも分け隔てなく購入して使っており、どちらかを極端に贔屓している立場(信者的なやつ)ではないです。
目次
【結論】バッテリー重視ならiPhone 11 Proを選ぼう
いきなり結論から言いますが、2019年現在バッテリーが長持ちするスマホを使いたいなら選ぶべきはiPhone 11 Proです。
私自身はAndroidの方がOS自体は好みですが、バッテリー持ちについてはiPhone一択です。
11 Proは「最大5時間バッテリー持ちが良くなった」と公式に説明されてますが、実際触ってみても2日程度使い続けられているので改善されてるのは間違いないです。
XSも比較的長持ちだったので、予算的に厳しい場合はXSをどっかで仕入れるのもよし。
しかし11 Proのバッテリーもちの良さには、マジで驚かされますよ。
Pixel4の電池持ちが最悪
発売日に購入したPixel4。
動作はサクサクですが、バッテリーが最悪レベルで持たない。
例えば今日はこの記事を書く10時間前に満充電状態でコンセントから外しましたが、ちょっと(合計10分程度)Chromeで調べ物をしてYouTubeを10分見た程度なのに残り73%まで来てます。
「使ったらガンガン減る」だけでも辛いのに、使ってなくても減りが速いからイラつくぜ!
一応私の使い方ではギリギリ1日持ってますが、近年稀に見るレベルで電池持ちは悪いです。
急速充電ですぐ大部分を充電できるとはいえ、長時間充電できない環境にいるとかなり不安になるレベルですね。
元々Pixel3シリーズも電池持ちは悪かったんですが、より酷いように感じます。
ケーズで店員の方と雑談したところ、売り文句的には電池持ちがかなり良いことになっているっぽかったんですが、無理があるのでは…?
「Googleが自ら売り出したスマホ」ということで、マニア的には要注目な機種なんですが…、これだと本当にマニア向け、自分が店員だったら一般の人に勧められないです。
電池の持たなさ加減がウザすぎて、メイン機が7以来iPhoneに戻りましたからね。(それまではXでサイズが一回り大きくなった時から、しばらくGalaxyやPixelシリーズをメインにしてました)
Galaxy S10シリーズも、電池持ちは微妙
Pixel4をメインに切り替えたので手放してしまいましたが、Galaxy S10シリーズもバッテリーの持ちはちょっとイマイチでしたね。
Pixel4のように使ってないのにガンガン減ったりはせず、ゲームを延々やったりしなければ1日は問題なく持ちますが、使っていて「もうこんなに減ったか…」と思うことは多かったです。(無印・Plus両方)
Pixel4に比べればマシですが、iPhoneのバッテリー持ち向上を考えると今後パワーアップに期待したくなるところ。
5,000mAh系スマホは重い、思ったほど長持ちではない
ZenFone 6やMoto G7 Power、ZenFone Max Pro M2など、大容量バッテリー搭載のスマホが数多く登場した2019年。
いずれも良い機種でしたが、正直バッテリー持ちについてはスペックの数値のインパクトほどではなかった印象。
スタンバイ(使っていない)時の減りは遅めですが、ポケモンGOを延々やるような状態だと流石に一日で限界です。
「5,000mAhだから、普通にバリバリ使っても2日間充電しなくてOKだぜ!」とまではいかないですね。
あと190~200gくらいあるので、重いのも難点。(iPhone 11 Proも重いので、電池持ちを求めたら重くなってしまうのはやむを得ないのでしょう)
感想
仕事の関係もあって毎年スマホを何十台も買う私ですが、iPhone 11 Proのバッテリー持続力には本気で驚かされました。
こんなに長持ちするスマホ、見たことないです。
Pixel4に関しては、真逆の方向に驚かされてます。(2019年のスマホとは思えないバッテリー容量+実際に全然持たない感じに)
今年は「バッテリー」の観点だとiPhoneが優勢だった印象、Androidも好きな者としては、来年のAndroid勢の反撃に期待したいです。