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moto g66j 5G使用感レビュー|エントリースマホとして高い完成度、多機能でデザインが魅力的

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moto g66j 5G箱

moto g66j 5Gを購入して使ってみました。

この機種はいわゆるエントリースマホ的なものなのですが、いくら安価と言っても限度を超えてるようなハズレも少なくないエントリー機系としてはかなりまとまりの良い機種だと思いました。見ていこう。

moto g66j 5Gの外観をチェック!

moto g66j 5Gの背面

moto g66j 5Gは背面がたまにmotorolaである合皮的なやつのようになっていまして、プラスチック丸出しの他社エントリー機とは一味違うぜ。

moto g66j 5Gの画面

画面は基本的には良いんですがインカメラ周りとか画面の端辺りが若干光量落ちっぽくなってたり、画面下の黒枠部分がやや太かったりと安価な機種らしさはある程度ありますね流石に。

とはいえリフレッシュレートは120Hz対応ですし画面解像度もフルHD以上なので、昔のエントリー機と比べると全然良いとは思います。

moto g66j 5Gのイヤホンジャック

またイヤホンジャックがしっかり搭載されております。

moto g66j 5Gのボタン

ボタンは音量ボタンが真ん中で分断されてるのがmotorola機の特徴ですかね。

moto g66j 5GのSIMスロット

SIMスロットはmicroSDカードも利用可能です。

moto g66j 5Gのケース

そしてケースは付属していますが、保護フィルムはないので気をつけてくれ。

moto g66j 5Gのケース前面

ケースの出来は非常に良くて、透明だから本体の色が塞がれないしボタンの押しやすさや保護力など全体的に問題なしです。

画面保護フィルムは付属しないので、黒影でも買ってみてくれ。

moto g66j 5Gのスペック評価|当然ながら性能は抑えめだがメモリ8GBでそれなりに快適

moto g66j 5G

moto g66j 5Gのスペックは以下のとおりです。

価格(Amazon)26,709円
※通常34,800円
SoCMediaTek Dimensity 7060
メモリ8GB
ストレージ容量128GB、microSDカード対応
サイズ、重さ76.26×165.75×8.5mm、約200g
画面約6.7インチ、2400×1080
120Hzリフレッシュレート対応
バッテリー容量5200mAh
カメラアウトカメラ約5000万画素+約800万画素
インカメラ3200万画素
おサイフケータイ/防水防塵◯/IP68・69

全体的にとくに高性能ではないんですが、メモリ容量が8GBと大きいのは印象的ですね。

Felicaロゴ

また120Hzリフレッシュレートに対応していたり、防水防塵やおサイフケータイが抑えられていたりと全体的に細かい部分には隙がないのが良い感じです。

moto g66j 5GのAntutumoto g66j 5GのGeekbench 6

AntutuやGeekbench 6はなんか調子悪くて正常に動作してないです。GPU周りがなんか相性悪いっぽい…?

動作の感じとしてはブラウザや動画再生などは問題なし、しかしゲームになると一気にきつくなります。

学園アイドルマスターやゼンレスゾーンゼロ、原神などバリバリ遊びたいという人は普通にもっと高性能な機種を買ってくれ。

同じmotorola機でも、edge 60 proならもっと快適にゲームできるぞ。

 

スピーカー音質は普通

一応ステレオスピーカーが搭載されているのですが、流石に2万円台とかから買えてしまうスマホなのでそこまでハイエンド機とかに負けないレベルで音が良いわけではないです。

かといって動画再生とかで使う程度なら特別キツイ感じでもないので、ここも価格に対して頑張ってるのかなと。もちろんXperia 10 VIIとかのほうがそりゃ音は良いわけだが…

サイズ感としてはPro Max系レベル

エントリースマホって最近は大型化していまして、本機もPro Max的なサイズ感です。

重量も200gほどあるので、軽くて片手で操作しやすいスマホを使いたいタイプの人はちょっと悩ましいかもしれませんね。

投稿者はこういうデカいスマホを使う際はgoBeltを使いがちです。

リフレッシュレート120Hzは嬉しいが高性能機と比べると滑らか感は下がるかも

本機は画面リフレッシュレートが120Hzあるのですが、実際あくまで性能が抑えられた機種なので画面スクロールとかで流石にたまにカクつくことはあるんですよね。

結果として、例えばiPhone 17 ProとかGalaxy S25 Ultraとか、あるいはmotorola edge 60 pro等と比べても使用中の画面の動きの滑らか感は落ちるとは思います。

全体的に言えることですが、今回けっこう好評な内容ですけど期待し過ぎはNGです。

moto g66j 5Gのカメラは普通

moto g66j 5Gのカメラ

moto g66j 5Gはメインレンズと超広角レンズが搭載されております。

moto g66j 5Gのラーメン

料理写真はまぁ、「普通」ですかね…?

やや店内の照明に合わせてかこのラーメンの写真は濃いめの感じになってます。

moto g66j 5Gのうまトマ

うまトマは高性能なスマホだと逆に赤みが茶色に勝手に補正されたりするんですが、本機はそういう小細工をしないようで赤いですわちゃんと。

moto g66j 5Gのまぐろ丼

すき家でインスタ映えを狙うような人はおらんと思うけど…

このマグロのやつは全体的に青白くなりましたね、けっこう店内の照明というか空間の色にも引っ張られてるかな?

moto g66j 5Gのドンキ

ドンキは色が全体的に過剰になりました。青空は苦手気味な印象があります。

moto g66j 5Gのブックオフ

このブックオフは入口の向きのせいで写真に撮りづらいのはスマホに限ったことではなかったり。

ズームや超広角、夜景を撮ってみた

ズーム前moto g66j 5G

ぬいぐるみにズームしてみよう。

moto g66j 5Gのズーム後

メイン被写体のぬいぐるみはまだいいんだけど後ろの植物類の写りがヤバいことになっているズーム後。

moto g66j 5Gの超広角

超広角はなんか色が微妙になったりもする。

moto g66j 5Gのポートレート

ポートレートモードはまあそこそこ。

moto g66j 5Gの夜景1

夜景はなかなかに苦しい感じになります。

moto g66j 5Gの夜景2

容赦なくブレる。

夜景ズームmoto g66j 5G

ズームもキツイということで、やっぱりメインレンズで昼間に街とかを撮るのが無難ですかね。

まとめ

全体的に機能面はしっかり充実しつつ最低限問題なく普通のことはできるような仕上がりになっているので、人に勧めやすいエントリースマホですね。

ブラウザや動画再生、SNSなどはとりあえず普通にできるかと。

3万未満でどうしてもスマホを買う必要がある、でも極力まともに使えるやつが欲しい!という場合はmoto g66j 5Gがおすすめです。

なお新品にこだわらないなら数世代型落ちのハイエンド機とか未使用品のmotorola edge 50s pro辺りがこいつと同額~もっと安く買える場合もあるので、そういうのも合わせて検討してみるのも良いかもしれません。

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