Xperia 1 Vやミラーレス一眼のZV-E10を買って写真を色々撮ってるわけですが、コイツラで撮影する際はホワイトバランスとか諸々の設定をしっかり手動で調整しているわけです。
しかしまぁこの機能って普通のスマホにもあるじゃんということで、改めてしっかり使ってみるぞというのが今回の話。
目次
スマホカメラでもホワイトバランス調整で写真の色を整えられる
ホワイトバランスはその場に合うシーン設定を選択肢から選んだり、手動でいじったりして調整可能。
そもそもホワイトバランスとは何かというと、要するに画面の色合いを調整するやつですね。
カメラとかに詳しい人にとっては当たり前の知識ではありますが、素人野郎の私はあんまりこの辺をよくわかってませんでした。
で、ホワイトバランスってそもそもXperiaの上位モデルやデジカメじゃないと調整できないわけではないんですよね。
Galaxyでは、カメラの「プロ」モードに切り替えれば手動でホワイトバランスの数値をいじって色合いを調整できます。(ISO感度やシャッタースピードも変えられる)
例えばGalaxy S23 Ultraにおいて普通にオートで撮ると本来黒い背景なのにこういった黄色っぽい色合いになっちゃうんですが…
手動でホワイトバランスの項目を4800Kにしたらこの通り背景や被写体の黄色っぽさが緩和されました。
Pixelシリーズのカメラアプリも色合いの調整が可能
Pixelシリーズのカメラアプリも、撮影時にピントを固定したら下にある色温度調整的なバーから目視である程度調整可能です。(数値は出ない)
これがPixel 7aでなんも設定してない時の色合い。
ちょっとバーを右にスライドさせて寒色寄りにしてみた。ちょっと青っぽくしすぎたかもしれん。
まぁPixelの場合iPhoneとかと比べて普通に撮影した時点でそこまで極端に黄色っぽくなりすぎて変になる感じしないから、無理に調整しなくていい感はあるかも。
屋外とかだとまぁそんなにいじらなくてもキレイに撮れやすいですが、室内で背景紙とか使ってガジェットやフィギュアの撮影をする際はホワイトバランス調整必須ですな。
iPhoneのカメラはホワイトバランスを撮影時にいじれない
さて、iPhoneですが、こいつはどうやら撮影の段階ではGalaxyのプロモードやPixelのカメラアプリみたいに色合いの調整ができないようです。
非純正のなんかのアプリとか使えばできるかもなのと、ProモデルならRAWファイルで撮影すれば後から編集アプリ系で調節が効くのかな?位の感じ。
iPhoneのカメラ、人物とかの写真撮るのにはいいけど室内でフィギュア撮るのはちょっと苦手な感じはあるな。
露出補正で明るさを調整
スマホで撮影した写真がなんか明るすぎる、暗すぎるみたいになることは、やはりとくに室内だと多いわけです。
ちょっと照明効きすぎて白っぽくなっちゃってるとか、逆に光量足りなくて薄暗いとか。
これも手動で調整すれば、変になりやすい場面でもある程度バランスよくすることが可能。
まずこれがテキトーにGalaxy S23 Ultraで撮影した写真。
ちょっと白飛びっぽくなっちゃってますよねシールドとか頭部が。
露出を調整してみた。0.8ほど数値を下げたらこんな感じにしっかり見やすくなりました。まぁ暗くしすぎると今度は暗くてなんだかわからなくなったりもするので、何枚か調整しながら撮って一番良いやつだけ残す感じが良さそう。
なお今回の写真全部F2.4の望遠レンズで撮影してます。
広角だと背景紙より外が撮影時に写りまくって面倒なので。
そして露出補正についてはAndroid系だけでなく、iPhoneもピント合わせてから上下に指をスライドさせて調整可能となっております。
まとめ
改めて見るとやたら青くなっているiPhone 14 Pro Maxで撮影したGalaxy S23 Ultraのカバーレビュー記事の写真。
そんなわけで、スマホで写真を撮る時もカメラアプリの機能とかで調整していくことで良い感じに撮影できるねという話でした。
iPhoneがわりと融通ききづらいという、一応撮影後に写真アプリから色々調整できるんだけど限界があるというか。