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スマホは小さいほうが良い?コンパクトスマホのデメリットとメリットを改めて考える

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私は元々コンパクトなスマホが好きで、4インチのiPhone SEが出た時に6sから買い替えたほどでした。

しかしいつしかGalaxy Note10+やS20+など、大きめのスマホを使うことが多くなってきました…。

先日レビューした2020年版のiPhone SEは4.7インチ画面で、2020年基準ではコンパクトなスマホです。

久々に小さめのスマホを使ってて感じたのが、「スマホって本当に小さいほうが良いのだろうか?」ということ。

今回は、普段使うスマホのサイズは大きい方が良いのか、あるいは小さいのが良いのか、個人的見解を述べていきます。

私が考えるコンパクトスマホの魅力・メリット

まずはコンパクトなスマホがもともと好きだった私の思う、小さいスマホのメリット・利点を挙げていきます。

コンパクトさを求める理由として大きいのは、以下の2点ですかね。

コンパクトスマホの魅力

  • 軽くて小さいと楽に片手操作可能
  • 衣服のポケットに入れて持ち歩く際の負担にならない

軽い・片手で操作できる

おそらくコンパクトサイズのスマホを求める人の半分以上は、片手操作をしたいのではないかと。

とくに電車やバスに立って乗る場合は、片手操作ができないと厳しいですよね。

片手操作ができれば、吊革につかまるなど両手を使えない場面でもスマホを使いやすい。

まぁ大画面スマホでも、バンカーリングとか使えて支えればある程度大丈夫ですけど…

極力余計な装備なしで、片手操作をしたいものです。

片手操作をするにあたり、重量が軽ければ特に最高。

ずっしりしてると、腕が疲れてしまいます。



衣服のポケットに入れても邪魔にならない

これから日本は夏になりますが、夏場は軽装なので、スマホがでかいとズボンや胸ポケットでめっちゃ目立ちます。

蒸れて汗がたまるし、窮屈。

小型のスマホなら服に入れてもスッキリ、大きい機種よりかは蒸れづらいかと。

スマホにコンパクトさを求めなくなった原因を考える

いつの間にかスマホは大きくていいやになった私ですが、思い当たった原因は以下の4つ。

スマホにコンパクトさを求めなくなった原因はこれ

  • 画面が大きくて片手操作しづらい
  • コンテンツが大画面向き
  • コンパクトスマホは性能に妥協している製品が多い
  • ゲーム機も大画面になっている

コンパクトでも画面は大きく片手操作しづらい

私思うに(←タンサー5のキャラの口癖だっけ?)、最近発売されるスマホって、コンパクトでも画面は大きいんですよ。

例えばAQUOS R2 Compactは、4インチのiPhone SE(2016)より一回り大きい程度ながら5.2インチ画面。

参照:AQUOS R2 Compactスペシャルサイト

コンパクトスマホ派としてはかなり魅力的な機種、発売日に買ったんですが…

5.2インチの縦長画面では、画面の上から下までしっかり親指を移動させづらかったです。

画面が大きい結果ホームボタンの位置が下過ぎて、押しづらいのもイマイチ。

小型ながらもスペックに妥協がないのは、なかなか良かったんですけどね。

かといってRakuten Miniくらい小さくなると、それはそれで使いづらい。

そしてiPhone SEの4.7インチサイズも、成人男性の私ですら画面の上下まで指を届かせる際に少し持ち替えが必要。

「小型スマホ」って、iPhone SE(2016)や5sの本体・画面サイズがベストなんじゃないかと。

4sは当時にしてもちょっと小さいと感じたから、5シリーズがベストでしょう。

私の初スマホはXperia SO-01Bだったんですが、大学進学を機に4sに乗り換えたら小さくて最初困惑しました。

「iPhone SEの新型は5sサイズにXシリーズのような大画面が良かった!」という声もよく見ますが、多分それだと指が全体に届かなくて使いづらいですね。

スマホで取り扱われるコンテンツが全体的に大画面向きな昨今

スマホでYouTubeやKindleなど色々なことができる時代、4インチ台の画面は物足りないなとSEの新型を使ってて思いました。

もちろんSEでも動画とか見られはするんですけど、Note10+使ってる時より目を凝らしたり近づいたりして見ないといけない。

そもそもiPhone 6系の本体って大画面化したのがウリだったのに、なんだか変な感じですが。

プリコネスクリーンショット2

プリコネなんかも文字がいっぱい出てくるし、キャラがたくさん並んでる画面も多いので、大画面のスマホやタブレットのが遊びやすいな。



性能に妥協を感じる製品・小さすぎる製品の多さ

AQUOS R2 CompactやiPhone SEの2020年モデルは良いんですが、他のコンパクトスマホって性能妥協しがちなんですよね。

小さいスマホを使いたい=性能が低くても良いってわけではないので、あんましっくりこない。

まぁ画面が小さいとゲームとかちょっと遊びづらいので、「だから性能必要ないだろ?」と言われたらそうかもですが。

そしてRakuten MiniやUnihertz Atomなど、小さすぎて逆に使いづらい製品も悩ましいですね。

小さすぎスマホという選択肢ももちろんあって良いんだけど、「コンパクトスマホの決定版だぜ!」みたいな感じで出されてもちょっとね。

小さすぎると普通のネットサーフィンとか文字入力もしんどくなっちゃうので、やはりiPhone 5シリーズとかXperia Z3 Compactのサイズがちょうど良い。

ゲーム機も大画面化した

Switchが6インチ画面でけっこう大きいなど、他の機器の画面が大きい結果として、スマホの画面が小さいとなんか物足りない感じがしてくる。

結論:スマホは大画面+軽量が最高だ…

コンパクトスマホに決定版的存在があまりないし、大画面前提な世の中になってきてるので、もう開き直って大画面スマホ使うのが良いんじゃないかと。

ただし大画面で重いと持ちづらいので、軽量さも合わせて求めたい。

例えばGalaxy S10シリーズは、+でも175gとめっちゃ軽くて持ちやすかったです。(一回り小さいiPhone 11Proより10g軽い)

両手持ちに慣れるかバンカーリングを着けよう

サイズが大きいとどうしても片手操作は厳しくなりますが、比較的小型となるiPhone7やR2 Compactも片手操作はしづらい。

ならここは素直に、大画面に移行しつつ新環境に慣れる努力をするのも手でしょう。どうせ5sの本体・画面サイズの新スマホは出ないのだ…

私は電車やバスに乗る機会がほぼない&仙台は基本乗っても座れるので、両手操作にしました。

通勤や通学で電車やバスに立ち乗りする方は、バンカーリングをケースに着けてみてはどうでしょう?

Galaxyシリーズなんかはケース付属&液晶保護フィルムも最初から貼られてて追加出費が少ないので、発生しない費用をバンカーリングに使いやすいですよ。

品質は少し落ちますが、ダイソーでも買えます。

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