今回は、私が今自宅でバリバリ使っているPCが万が一調子悪くなったり壊れたりした時に備えて次に買うPCの構成なり商品を考えてみるという雑記になります。
私は主にブログ記事作成やネットサーフィンなどのライトな用途が中心だけどそこそこ長時間使うみたいな感じなので、同じようなPC用途の人の参考にもなれば幸いです。
目次
私が2022年12月時点で使用しているPC|NUCのBOXNUC7I5BNHを利用中
私が現在使っているPCは2018年12月に買ったNUC(BOXNUC7I5BNH)で、価格は44,550円でした。
構成はこんな感じ↓
- Core i5-7260U(第7世代、ノートPC向けなのでデスクトップPC基準だとせいぜいCore i3程度の性能ではあるらしい)
- メモリ16GB
- SSD1TB+HDD4TB
なんだかんだでもう5年ほど使い続けているわけですねこいつ。
当初はメモリが8GBくらいだったのを16GBにしてたり、SSDが240GBだったのを1TBに変更したり、外付けの4TBHDDを増設したりと一応パワーアップはさせていってますけども。
Core i5のNUCを選んだ理由はいくつかあるんですが、まず2015年に組み立てた自作PCはATXサイズのケースでクソデカくてけっこう邪魔だったこと。
安物ケースだったからか電源ボタンとかの反応も悪かった。あとファンの音もうるさい。
NUCならモニターの背面に取り付けられるので、省スペースだぜ!音もけっこう静かです。
そして私が行う作業は主に事業でのブログ記事作成やこのサイトの記事作成、あとはせいぜいネットサーフィンや動画視聴、極稀に動画編集みたいな感じなので、べつに最新ゲームをバリバリ遊べるような状態である必要はなかったんですよね。
とはいえCeleronとかCore i3だと万が一ちょっとゲームとか軽く遊びたくなったりした時に心もとないというか普段の処理であってもなんかブラウザのタブいっぱい開いたときとか細かい場面で重くなると嫌なので、一応余裕をもたせてCore i5のやつは選んだって感じ。
ちなみにこのNUC買う前の自作PCではPentium G3258+1TBHDD+メモリ12GBくらいの内容でした。GPUは積んでなかった。
自作PCはある日突然起動しなくなったので、「このままじゃ仕事に支障が出るじゃん…ということで音速でNUCを買いましたね。3年くらいしか使ってなかったので多分動かなくなったのは内部で配線がおかしくなったかホコリとかが溜まったみたいな単純な理由だったんだとは思う。
現時点ではとくに性能で困ってない
なんだかんだで5年ほど使ってはいる我がNUCですが、実際のところ今すぐ買い換えが必要な感じの困り方はしてません。
最新のゲームとかを遊ぶなら多分全然性能足りてないですけども、私の用途だとめっちゃサクサクです。
安く売ってるのであれば、今からこのBOXNUC7I5BNH買って使っても全然いいとさえ思うレベル。
ただ、パソコンって突然ぶっ壊れるものなので万が一のときのために備えはしておきたいのです。
NUCの最新モデルは第12世代CPU搭載のやつらしいが値段が高い
Amazonとかで調べてみたところ、NUCは2022年現在もまだちゃんと売られてました。
第12世代のCore i5やCore i7搭載モデルがありますね。
しかしながら、値段たけぇ~~~~
Core i5-1240P搭載モデルの「NUC12WSHi5RNUC12WSHI50000」が79,800円、Core i7-1260PのNUC12WSHi7RNUC12WSHI70000」は103,795円と。
NUCはメモリやストレージを自分で用意しないといけないので、さらに例えばDDR4のメモリ16GBなら安くて7,000円前後、SSDも1TB8,000円くらいかかるという。しかも電源コードも別売りみたい。
こんだけ高いとなると、もはやNUCにこだわるのも厳しそうな気がしますね。
他社ミニPCを調べてみる
LenovoのThinkCentre M80q Tiny Gen3はCore i5-12500T(デスクトップ用みたい)とメモリ8GB搭載で97,020円となっていました。(メモリやストレージは自分で増設可能みたい)
まぁ悪くないかもしれんけどDDR5のメモリは8GB1万円とかするみたいなので、私が買う場合はけっこう追加負担でかい感じはあります。
他のミニPCも第12世代Core i5系搭載では10万オーバーが基本って感じですね、ミニPCでもあんまり安くない時代か。
マウスコンピューターで完成品デスクトップPCを買う場合の価格を調べる
とりあえずCore i5かRyzen 5辺りでそこそこ快適に動くかつ大きすぎないデスクトップPCを買う場合の価格を、マウスコンピューターで調べてみました。
MousePro-S240SがCore i5-12400(デスクトップ用でThinkCentreのより性能上っぽい)搭載・メモリ8GB・SSD256GBで118,580円~。メモリを16GB・SSD1TB(M.2)にすると149,380円となりました。
結局NUCで一式揃える場合と金額的にはあんまり変わらなくはあるのか。
Core i5のCPUを買って作業用PCを自作する場合の構成を考える
ここからは、既製品のミニPCでなくパーツを買って自作する場合の構成を考えて遊びます。
とりあえず、CPUは記事作成やネットサーフィンなどが全く滞りなく快適に使える充分なものであろうということでCore i5-12400にしておきますか。(第13世代だと安くても5万円弱とかなので厳しい感じ)
Core i5-12400は価格がAmazonで今31,000円前後です。CPUグリスは500円くらいのがあった。
Core i5-12400を使うにはCPUソケットが「FCLGA1700」に対応しているマザーボードが必要となりますが、ここで重要となるのがマザーボードの大きさなわけですね。
私は以前なんとなくATXという大きいマザーボードを選んだわけですが、こいつは用途としてはライトな私にとって必要な性能と比べてあまりにボリュームがありすぎでした。
まぁもしも将来的にゲームとかやりたくなったら大きなGPUを搭載したりとかの調整をやりやすいという大きなメリットもあるので、ATXを選んでおくのも手ではあることも事実ではあります。
ただ、正直PS5持ってるしそんな日は私には来ないということで今回はもっと小さなマザーボードとPCケースから選んでいきたいと思います。
小さなマザーボードとしてはMicro-ATXかMini-ITXが選択肢で、Mini-ITXが一番小さいです。
しかしMini-ITXはマザーボードがなんか高い傾向にあるのと、小さい分拡張性が低かったり電源も小さいのを選ばないといけなくて面倒だったりとか難点も多いようなので…Mircro-ATXが無難か。
GIGABYTE B660M D2H DDR4 Rev.1.0というのが13,282円でそれなりに安いからこの辺かな。
対応するメモリがDDR4×2枚までなので、これが16GBで7,000円程度。
SSDは1TB8,000円弱。
そしてケースがピンからキリまであるわけですが、これ謎メーカーの安いケース選ぶと失敗する危険性が大いにありますよね…。前実際アキバでテキトーな激安ケースにしたら微妙だったし。
ASUSのAP201というケースが冷却性能高くて組み立てやすくてそれなりって感じみたい。じゃあこれで。値段は12,437円でした。
USB-Cポートがあるのも良いですねコレ。
あとは電源か、電源は最長180mmまで行けるみたいです。
前400Wの電源でとくに問題起こったことなかったので400Wにしてみよう。
玄人志向の電源が4,518円でした。
背面ファンは搭載済みで上部や下部のファンは非搭載みたい、とりあえず静音のオウルテックの12cmのやつが2,103円なのでこれにしてみるか?(なんかやばい感じだったら増設していく感じになるかと)
合計金額
ここまでのパーツの合計額が約71,840円。SSDを今使ってるやつそのまま利用するなら8,000円抑えられるので63,840円くらいか。
あー、やっぱり自作にしたほうが費用けっこう抑えられるのかな…。
ただし私は持ってるから問題ないけどもしもモニター持ってなければ追加で2~5万円くらいかかるし、Windows11新しく買うならそれもHomeで17,600円~Proだと2万円くらいかかります。
グラフィックボードも積むのであればさらに予算発生、例えばGeForce GTX 1050Tiのデュアルファンのやつなら19,800円でした。(私の場合多分必要ないですけど)
結局全部買うと12万とかになるわけですな。
あと単純に組み立てという面倒くさい工程が入ってくるのも注意点ではあるか。素人の場合一発で起動せず悩む可能性もあるので試行錯誤が面倒・苦手な人は普通にマウスコンピューターとかの完成品買ったほうが良いとは思う。(私も以前自作した時なんか起動しなくて数ヶ月放置した経験があります、確か原因はちょっとした配線ミスでした)
まとめ
NUCがおもったよりだいぶ高くなってきちゃってる感じなので、次回パソコン買い替えるなら自作に久々にチャレンジしてみるかも。
とりあえず現時点ではまだNUCの動作快適なので、あと2~3年は今のまま行けたら良いなと思う。(複雑な処理とかしないから変な負荷も大してかからないだろうし大丈夫だと思いたい)