
GR IVが9月に発売されましたが、私は8月24日頃にコジマで予約していたんですよね。
これが全額前払いでしかも支払いはビックカメラかコジマのカードのみ、入荷日は未定という悪夢のような仕様でした。
しかし確定で手に入るというのは強みなので予約していたわけですが、待てどもぜんぜん入荷連絡はなく流石に発売から2ヶ月経ったら一応店に確認しようと思ってたら11月1日に連絡が来て受け取ることができました…!
ということで、GR IVを使ってみた感想をまとめます。
※一応商品リンクは貼りましたが高額転売品ばかりなので普通にRICOH公式とかの抽選販売に応募したほうが良いです。
目次
GR IVの外観をチェックしつつ使用感をまとめる

本体外観はIIIとほぼ変わらないんじゃないかと思います、とくに正面側は。

小さい本体ですがグリップ部分はそれなりにしっかりした厚みがあり、握りやすいです。

動画撮影は謎に側面に専用ボタンがありますね。
そもそもこれで動画撮る人あんまりいないかとは思います、スマホとかのほうが手ブレの少なさとかで総合的に安定する印象。

レンズを展開してもけっこう薄いです。
ポケットとかにも余裕で入るサイズ感が良いのですが、20万弱するアイテムを気軽なスタイルで持ち歩くのはなかなか緊張感があるのもまた事実ですな。

USBポートは画面側から見て右の側面にあります。
そしてWBとかの設定のボタン、IIIxだとダイヤルがあってそこを回しても操作できたんですが今回はボタンのみになってます。

モード切替のダイヤルは横にホールドスイッチみたいなのが付いてまして、こんなんあったっけと思いきやGR IIIx時点でありましたわ。
モードを一切切り替えないから忘れてただけという。

そして露出補正がIIIxだとADJとか書いてるとこのホイールでできたんですが、今回は独立したボタンが裏面のグリップの横にあります。
これ慣れれば多分指の配置を移動させずに押せたりするんですかね、今のところ慣れないが…
そんな感じで細かい仕様の変化にはやや戸惑ってますが、まぁとくに操作が難解になったわけでもないのでそのうち慣れるとは思います。

付属品はUSBケーブルやストラップ、説明書。
今回は5年延長保証みたいなのにも入りましたわ、徹底的に使うぞ!
GR IVの作例紹介

28mmという焦点距離なのでそれなりに広く、GR IIIxと比べて料理とかの写真も撮りやすいですかね。

マクロ撮影ももちろん可能、フィギュアの接写もわりといけます。

ミクロマンの撮影はけっこうキツかった。
そしてF2.8なので背景が遠いとけっこうボケますね。

メインの被写体を撮りつつその周りの感じも適度に切り取れます。

スマホっぽい画角にはなるんですが、APS-Cセンサーなのでうまく使えば自然な背景ボケでカメラらしさを出せたり、画素数とかのパワーで一部を切り取ってもキレイだったりとか色々活用はできるかと。

夜でもそれなりに明るく撮れますが、暗闇だと流石にISO感度も10000とかに上がってノイズによるザラザラ感は強まりますね。

駅前みたいな明るい場所だとかなり良い感じ。

ことね登場

店の写真なんかもIIIxだと収まりきらないけどIVなら収まりますな。

逆巻く波とひらめく空が
作例はYouTube動画のほうでも今後出していくので、我がチャンネルも合わせてご覧いただければ。
まとめ

今後も旅行写真とかはどんどん本機で撮っていこうかなと思います。
GR IVの良い点はやっぱりコンパクトながらAPS-Cセンサーでキレイな写真を撮れること、弱点は油断するとスマホで撮った写真とあんまり変わらなくなるところあたりでしょうか。
GR IIIxだとやっぱり画角がまず違うので、必然的に撮影して出てくる写真もとりあえずスマホとは違う感じになるけどコレはスマホが24mm前後主流に対して28mmだからわりと現代でいうとスマホ感が強めの写真になりやすいかもしれません。
でもまぁ、撮影する行為自体もまたカメラの楽しみだしスマホ写真とあまり変わらなくてもそれはそれでいいのかもしれません。ボタンを色々押して設定いじったり画面を見ながら構図を整えたりするのが楽しい!
だが20万くらいすることを考えると、使いこなして良い写真は撮っていきたいね…!

