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クラウドワークスで出金不能になって危うく報酬額40万円没収されかけた話|追加審査で解決したが…

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私はフリーランスのライターとして日銭を稼いでいるわけですが、ネット上で仕事を得るにあたってよく使っているのがクラウドワークスです。

クラウドワークスでガジェットやクレジットカード、ネット回線などに関する記事の作成依頼を度々受けていて、12月末時点で溜まっていた報酬額が約40万円でした。

1回の出金に500円ほど手数料がかかるため、できるだけまとめて出金したいということで3ヶ月分くらいの報酬額が貯まった状態でした。

半年までは出金せずに報酬をキープできるんですが、流石にギリギリを攻めて報酬がうっかり失われたりすると怖いので3ヶ月程度経ったら出金してます。

今回は、クラウドワークスで稼いだ金を出金しようとしたら報酬額が凍結されて困ったお話だよ!

入金直前になってから届く追加審査メール

さて、問題が起こったのは12月末に合わせて出金をしようとした先月。

28日に口座に金額が振り込まれるということだったんですが、なんと12月24日、けっこうギリギリのタイミングで「出金審査のため追加情報のご提供をお願いします」というメールが。

なんでもクラウドワークスでは、不正な取引だかを防止するために出金時に審査をするようになったとのこと。

しかも、この追加審査に通らなかったら返金不可になるという話がメールに記載されてました。

「なんでプロジェクトの契約手続きのタイミングでなく出金時になってから審査するのか」という疑問があるんですが、こちらから文句を言っても金はもらえないので追加審査を進めていくことに。

審査で引っかかった理由は、おそらく納品物がなかった+CW上でメッセージのやり取りを細かく行なっていなかったから

公式サイトにも説明があるんですが、クラウドワークス上での成果物の納品がなかったり、クラウドワークスのメッセージ欄でクライアントとやり取りをしていなかったりすると追加審査対象になりやすいみたいです。

私の取引先はWordPress上での記事作成・納品がメインだったのと、チャットワークで細かい連絡後にクラウドワークスで発注という流れだったのでまさに両方に引っかかってしまっていたわけですね。

継続の案件だとだんだんクラウドワークス上でのやり取りが簡素になっていく(いつもの感じでこういう記事書いてね程度の連絡になる)ので、長い間クラウドワークスを使っている人ほどむしろ追加審査に引っかかりやすいんじゃないかと。

ちなみに、出金時に1つのプロジェクトだけでも追加審査対象になったら出金額は他のプロジェクトで得た金額も含めて全額ロックされます。

地味に酷いと思うんですが、仮に問題ないやつだけ入金されるしくみだと追加審査に通った際に2回に分けた振り込みになって手数料も2倍かかるようにされる可能性があることを考えると…まぁ仕方ないんでしょうか。

二度手間追加審査→情報をクラウドワークスに送る

クラウドワークスのお問い合わせフォームから追加審査をしろという連絡があったというメッセージを送ると、3日後(土日挟んだせいで多分待ち時間長くなってる)に返信が届きました。

クラウドワークストラブル

なんでも、仕事していることがわかる情報をスクショとかで送ればいいらしいです。

これ、1回目のメールの段階でそこまで知らせてくれても良くないですかね?

なんで一旦「追加審査を求められたよ報告」をしないといけないんでしょうか。追加審査のシステムがまだちゃんと構築されてないのかな?

あと仕事関連の情報って基本的に外部に漏らしてはいけないもんだと思うので、その辺があまり考慮されてないのもちょっとなぁ…と思います。

仕方ないのでチャットワークのスクショと書いた記事のURLを送り、返事を待つことに。

ちなみにこの追加審査問題は去年の夏くらいから起こっていて、夏頃はかなりの騒動になってたみたいです。ちょうどその時は出勤申し込んでなかったので、気づきませんでした…。

まさかのアカウント凍結、既存のクライアントとの連絡も不能に

ここで衝撃の事態が。

なんと出金審査に引っかかった結果、クラウドワークスのアカウントが凍結状態になってしまっていたのです。

ちょうどこの出金審査問題が起こっているタイミングで新しい仕事が入ってきていたんですが、契約手続きとかはできるのにメッセージだけ一切送れません。

幸い継続案件だったので、仕事で使っているWordPress上に下書き記事を作って現状を報告。その時のプロジェクトから、そのクライアントの方とはランサーズでの取引に変更となりました。

クラウドワークス的には多分他のサービスに移行するのってよろしくないんだと思うんですが、流石に向こうがいきなり黙ってアカウント制限してきた関係上こればっかりは応急処置ということでやむを得ないですよね。(というか、できればこっちもクラウドワークスを使いたいんですけどもね)

幸い他の仕事はこなかったので、あとは問題は起こってないです。

年末年始で1週間ほど待たされる

これは私がたまたま運悪かっただけといえばそうなんですが、27日の昼頃に追加情報を送った翌日・28日から1月3日までクラウドワークスは休業だったんですよね。

12月末の出金は28日振り込みだったんですが、案の定間に合いませんでした。これもっとカツカツな状態で暮らしてる人だと死ぬ流れですよね。

結局年内に追加審査は完了せず、1月3日までは連絡なしです。

「40万円は露と消えるのかなぁ」という不安と共に年末年始を迎えました。まぁ結果として無駄金をあまり使わず正月を過ごせたから良かったのかもしれない?

1月4日夜、無事審査通過→翌日振り込み

1月4日の夕方になって全然連絡が来なくて「これ延々待たされるのかなぁ」と思いきや、夜に審査通過の連絡が届き、翌日約40万円が振り込まれました。

色々と不安になる追加審査でしたが、とりあえず審査後の流れが音速だったのは良いですね。

クラウドワークス、今後どう使っていくべきか?

なんとか今回の追加審査を切り抜けられましたが、正直このサービス今後も使っていくの怖いです。

いつまた変なタイミングで報酬額やアカウントをロックされるかわからないのが嫌すぎる。

でもまぁ、使わないと捗らない部分もあるので今後どうやってクラウドワークスを活用していくかを考えてみました。

とりあえずもっとこまめに出金する

今回みたいに金額がまとまりすぎると、万が一クラウドワークスが追加審査情報をお気に召さなくて報酬を没収された時のダメージが莫大。

手数料は無駄にかかってしまいますが、せいぜい5万円くらい貯まった段階で出金しないとダメですね。

極力クラウドワークス上で連絡、納品物も無理やり作る

チャットワークで主な連絡をしているクライアントも多いわけですが、このままだとまた出金時に引っかかります。

ということで、今年からは「チャットワーク等で連絡している場合でも、作業内容についてコピペでもいいのでクラウドワークスのメッセージ宛にも送ってもらいたい」という要望をクライアント側に出すことにします。

フリーライターなんて立場は死ぬほど弱いわけで、あんまり面倒くさい要望をすると首切られる危険性だってあるんですが…やむを得ないでしょう。

納品物もWordPress執筆などでは本来発生しませんが、一旦同じ内容のWordファイルを作って毎回納品するしかないですね。

こういう追加審査に引っかからないために色々工作する行為は、むしろ怪しさを強めるような気もしますが…。

正直ランサーズとかに移行したい…

クラウドワークス、本来はとても便利なサービスなんですよ。

契約手続きや画面操作はわかりやすいし(ランサーズはこの辺ちょっと弱い印象)、取引先と連絡不能になった時の運営側の対応とかも基本的に丁寧。

プロジェクトの手数料はけっこう高いですが、安全に仕事を受けられるので総合的には満足度の高いサービスでした。

しかし、流石に後から稼いだ金を没収しようとしてくるこの現状はいただけません。

プロジェクト作成⇨契約の段階で不自然さを感じて確認を取ったり契約をブロックしたりしてくるなら全然わかるんですが、なんで仕事が全部終わってから突然文句をつけてくるのか。なんか金に困ってんのかこのサイト?

かなり機械的に判断しているのが伺えるのも、「今まで長い間使ってきたのにこの仕打ちかぁ」みたいな悲しさが。

こんな状態だと流石に積極的に使う気にはならないので、徐々に他のサービスに活動の比重を移していこうかなぁとは思ってしまいます。

クラウドワークスで仕事を募集している会社とか一般の方は、現在起こっている今回のような状況を踏まえつつ、クラウドワークスが疑問に思わないような流れでの仕事の募集をするなり他で募集するなりすることをお勧めします。

自分達がしっかり支払っているはずの報酬が、仕事を請け負ってくれた人に支払われない恐れがあるって、なかなかアレですよね。

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