どうも、電子レンジマンです。
今日はブログのネタがとくにないということで、1ヶ月ぶりに今見てるアニメ特撮番組の感想でも書いていこうかと思います。
本当はブックオフにマンガでも買いに行こうかと思ってたんだけど、暑すぎて無理だわこれ。
目次
特撮感想
もはや不毛すぎる特撮ヒーロー者の感想ですが、今回からはウルトラマンブレーザーも加わるぞ!
仮面ライダーギーツ
見てる最中はネタがないのかな?というくらい停滞を感じるギーツなんですが、一応ギーツ→祢音→道長と順番にメインキャラの話を片付けてる感じですね。
ギーツ、一応各キャラに縦筋のストーリーを用意してあってその流れ自体もわりと妥当な内容になってて、そこは評価点だと思います。
ただ1年間持たせるにはあまりにも各キャラのドラマにボリュームがないので、1年間わりと常に退屈さはあったから次のガッチャードではもう少し密度を上げてほしいよな。
あとやっぱり序盤にキャラクターの悪い面ばっかり見せて魅力を一切感じさせなかったのが最後まで尾を引いてる。こいつらがどうなろうとどうでもええわと思いながらそのまま1年経っちゃったぞ。
ところでデザグラ運営は撤収を大々的に行ったと思ったら(創生の女神回収という理由はあるが)すぐ帰ってきて、しかも結局観客までまた平然とやってきましたがなんなの?こいつら。
そもそも現代を破滅させたら未来人であるデザグラ運営や観客って消える可能性ないのか?そこもちょっと気になる点ですが語られる日はあるんだろうか。
そしてギーツのアクションシーンですが、この前あった壁際に追い詰められたバッファがリボルブチェンジしてギミックで頭移動させて避けて脱出するとことかちらほら見どころがありますね。
不満点は例年通り多いんですが、なんだかんだで令和ライダー内では最上位クラスという評価に落ち着きそうな気はする。
王様戦隊キングオージャ―
ギーツの良い点を発見できたという点ではあってよかった番組かもしれん。
最大の難点だった「主人公が空気すぎる」という問題は流石にここ3週くらいで解消されたんですが、空気期間が長かったせいでラクレスを倒せたことにあまり説得力がない問題は起こりましたね。
キングオージャーの見ていてしんどいところは、ラクレスという悪いやつがいるという話なんだけど他の国の王も国民への印象操作とかギラへの度を過ぎた要求とか他人を辱めるとか平然とやるので「ラクレスだけ悪者にされてるのおかしくない?」と感じてしまう点ですな。
王様というテーマに向き合った結果なんだろうけどその前に変身ヒーロー物なんだし、味方側は多少性格に難儀な点があっても不正とかはしないみたいなバランスをとって欲しい。(カグラギだけならこいつはそういう人ということでいいけど、他のメンバーも大概ですからね)
で、ラクレスが退場したけどバグナラクが今まであまりにもモブ過ぎたし本編ですら「バグナラクとの戦いに集中だ!」というムードがない。ギラが王になってどうしようというのみ。
戦闘シーンもいっつもなんか飛んでスローモーションになって斬る流れで、正直見飽きている。
う~ん、しんどいですな…。
ウルトラマンブレーザー
ニチアサに文句つけたあとでウルトラマンだけ褒めると怒られそうで嫌なんだけど、なかなか面白いと思ってますウルトラマンブレーザー。
ウルトラマンに限らず近年は特撮ヒーローものの傾向として強い敵とかを出して縦筋のドラマを充実させる流れになってましたが、ブレーザーは今のところとくに敵幹部みたいなのもなし。
ひたすらに怪獣が出現しては作戦を練って倒していくというシンプルさを極めた内容でありつつ、主役を隊長にするとかウルトラマンを変わった人にするとかで目新しさも出してきているという。
ウルトラマンブレーザーご自身も今のところタイプチェンジみたいなのがない結果「この能力の敵にはコレ!」みたいな部分がないので、「今週はどうやって怪獣を倒すんだろう」という部分が久々に面白くなってますね。
ドラマパートもシン・ウルトラマンとウルトラマンZの中間くらいのムードで、適度にユーモアがありつつ適度に緊張感もあるねみたいな塩梅が大変好みです。楽しい人達が出てくるけどマンガっぽすぎないというか。
で、怪獣がまた素晴らしいですね今作は。
まず初登場の知らない怪獣がいっぱい出てくるし(ガラモンとかいるっぽいのでこれからいつもの奴らもちゃんと出てくるだろうけど)、この怪獣はどんな能力があって、出てくると人間的にこう迷惑ですみたいなところがわかりやすく描かれてるのが良いです。
ウルトラマンとの戦いでもしっかり能力を活かして戦ってるし、倒す流れも怪獣の特性とかを活かしててかなり良い感じ。
なんで倒せたかが毎回明確なのがポイント高いし、タイプチェンジがないからかウルトラマンに全部任せるのではなく防衛隊の援護のおかげでなんとか勝てる展開になっているのも無駄がなくて素晴らしいと思います。
今のところバザンガとゲードスのソフビは買ってまして、多分出るやつは全部買うんじゃないかな今回。
ウルトラマントリガー
ブレーザーが始まったのとイナズマンF終わって配信で見る番組減って余裕が生まれた流れで、途中で止まってたトリガーまた見始めました。
なんというか、見るのやめた回(アキトがスタンドプレーで怪獣倒そうとするみたいな回だったと思う)の次からだんだん面白くなってるなコレ。
当時はティガのリブート的な言い方してる割には作風とか全然違うしあんまりしっくりこないって感じだったんだけど、番組終わった現在だとトリガーはこういうもん(良い部分も悪い部分も込みで)といった感じでわりと受け入れやすくなってきたかもしれん。
とりあえず青森に明日行ったらどっかでガゾートのソフビでも買おうかな。
妖怪大戦争 ガーディアンズ
悶絶するほどイマイチでした。
今年見た映画で一番面白くない!
とにかくテンポが悪くて退屈、大魔神もションボリな活躍度合い(デザインも目が赤めだったりでコレジャナイ感がすごい)
強いて言えばビルドの万丈の人が出ててそのキャラの佇まいは良い感じだった。
イナズマンF
終わりましたねイナズマンF。
終わってみると正直無印の方が面白い回多かった気もするぞ。
荒井がいるという点ではF強いんだけど、代わりに豪作を失ってるしな。(豪作は後半五郎と仲違いしまくっててアレだったが)
序盤とか後半の完全に自分たちがやりたいそれっぽい話やってるだけの回は見ごたえあったけど(「青い瞳のインベーダー」とか「蝶とギロチン花地獄作戦」とか)、それ以外の可もなく不可もない回がマジで面白くない。
とくにウデスパーを改造しまくって遊んでる時期がマジで酷い。最初のウデスパーが良い感じの幹部だったので、兄弟とか合体の微妙さがすごかった。サデスパーもパッとしない感じでしたな。
兄弟は揉めまくって怪人に仲裁されるとこなんかは面白かったけども。
戦闘面でもFは無印と比べて面白い戦いがなくて、どうにもイマイチでしたね。無印前半の謎超能力合戦みたいなのは全然やらなかったし。
そしてニチアサのドラマ部分の現状がわりとヤバい今イナズマンFを見ると、「これ(Fの後半)を俺たちがもてはやしてしまったことがすべての問題に繋がっているのでは」的な感じもちょっとしてきてしまったり。
忍者戦隊カクレンジャー
これは…!
ヤバい…!
前提としてカクレンジャー自体は昔から再放送とかで見てるので好きなんですけど、改めて見るとドラマ部分は壊滅的すぎて毎週絶望的な気分になってます。
まずニンジャマンというキャラは非常に魅力的だと思うんですけど、こいつが出てきて熱血直情型キャラみたいな感じな結果カクレンジャーのみなさんが無難な事を言うモブキャラみたいになってきていてかなりヤバい。
とくにチョウチンコゾウの回、セイカイが死者がむやみに生きてる子供に絡むの良くないだろ的なまともな説教をするんだけどお前そんなキャラか…?
どちらかというとセイカイが余計なことして鶴姫にたしなめられるみたいな展開のほうが違和感なかったような。
他の回も個人回はともかく本筋のドラマ進めるような回だとサスケと鶴姫以外はその他大勢感強くて微妙。
で、カクレンジャーの中でもトップクラスの人気を誇るので期待していたダラダラ回が配信されましたが…期待しすぎたな。
言ってしまえばシュテンドウジ回の焼き直しみたいなメンバー全員捕まってサスケが頑張る回だし、ダラダラも単純に強いというよりは攻略法が面倒なずるい敵って感じであんまり。
とくにヤバいなと思ったのが白面郎で、こいつの立場を隠す流れで三太夫が犠牲になったりもしてたのに死ぬほど雑に三神将がネタバレかましてくる+そもそも大魔王にはとっくの昔にバレてるという台無し感。
一応白面郎が今回全部明かさないとダラダラ倒せなかったというのはあるんですけど、今までの話はなんだったんだよという感じのションボリ感がありました。
強いて言えば3話目の予告だけ何故か最終回感ある内容で格好良かった。
未来戦隊タイムレンジャー
面白すぎるだろこれ。
まぁタイムレンジャーが面白いことはわかってるんですが、23年前でこのドラマの充実度は凄い。
シリアスめではありつつ話が暗いわけではないし、ヒーローはちゃんと活躍してるしな。
タイムロボの3形態あるギミックも大変面白い、おもちゃが欲しいと思い続けて15年くらい経った。(あんまり安く売ってないんですよね昔から)
とはいえ、当時6歳だった私は1話切りしたけども…。(そもそも小学校に入る段階で卒業感あった+いきなりメンバーが殴り合ってる感じとか不気味な主題歌とか全体的になんか恐いしよくわからんから切ったんだったと思われる、多分こういう子供多かったのでは?)
アニメ感想
ひろがるスカイしか見てないけども。
ひろがるスカイ!プリキュア
日常回はまぁいいけど本筋の回になるととたんに面白くなくなるという印象。
直近だと今週の動物園に行く回はそこそこ良かったんですが、夢破れ里帰り前後編はなんか私的にはしっくり来ず。
というのも前編で私は「このランボーグをどうやって倒すのか」ということが最重要だと思ってたんですが、実際は立ち直ることそのものが作品上の問題であって、前編ラストであげはがその場でテキトーに言ってた作戦案がそのまま正解だったんですよね。
まぁプリキュアで敵との戦いそのものをむやみに重視するのもなんか違うのは確かなんですが、重要そうだと思ってた部分が微塵も重要ではなかったのがガッカリしてしまった。
だってシャララ隊長が戦法ミスったら死ぬかもしれないって流れだったら確実に助かる方法を一旦模索すると思うじゃん!そこ勢いで済ませるとは思わなかったわ。
まとめ
というわけで今月もなかなか微妙な状況、ウルトラマンとタイムレンジャーがあってくれて良かった。
ライダーが来月で終わりなので、次のライダーには面白くなってくれることに期待したい。