金曜日に買ったRedmi Note 9Tですが、翌火曜日に速攻で手放しました。
2.2万円という激安価格を考えると悪くはない、というか良い機種だったんですが、なんかあまり使っていて面白くなかったのが手放した理由になります。
今回は、Redmi Note 9Tを手放した理由について話していきます。
目次
Redmi Note 9Tを手放すに至った理由
細かいかつ、人によってはだいぶどうでもいい部分が多いと思います。
Xiaomi独自のカスタマイズが微妙に馴染みづらい
Androidスマホってメーカーによってカスタマイズまみれだったりほぼ純粋なAndroidOSのままだったりと作りがバラバラなんですが、Xiaomiは前者のカスタマイズが多いスマホを出してきてます。
Redmi Note 9Tもタブの一覧がChromeの最新版みたいなタイル調だったりとか通知バーの挙動とか、かなり細かい部分までカスタマイズされているんですが…
Pixel 5やGalaxyに慣れていると、全体的にしっくり来なかったです。
なんか変えなくていいところを無駄にいっぱい変えている感じが、使っていてストレスでした。
Redmi Note 9Tが初めてのスマホなら全然問題ないと思うし、OPPOとか他のXiaomi端末に慣れていればOKだと考えられますが、なんともイマイチ。
OPPO端末も通知バーの通知を消すスワイプの向きとかに変な制限があってだるい傾向にありますが、Redmi Note 9Tも同様。
あと初期状態だとアプリインストール時に謎のスキャンが入るとか、初期状態はホームバーじゃなく3ボタン式だとか(設定から変えられます)、細かい部分の煩わしさがすごい。
Redmi Note 9Tで地味に嫌なのが、通知バーを出す時に変に大げさなアニメーションが入ってテンポが悪いところです。これ9Sとかもそうでしたかね?
以上のように、いらん調整が多いことが手放してしまった最大の理由です。
無効化できないアプリの多さ、通知地獄
ソフトバンク端末はわけわからんスポーツ系のアプリとか、5G用の謎アプリとかも含めて大量のプリインストールアプリがあります。
Redmi Note 9Tは無効化できないアプリが多く、画面から消すにはホームアプリを変えて非表示にするとかしないと駄目。
またけっこうたくさんのアプリから頻繁に通知が送られてくるので、個別に通知をオフにしていくのでけっこう疲れました。
この辺の鬱陶しさもRedmi Note 9Tなどのキャリアスマホだけをずっと使ってれば「そういうもんだよね」になるんですが、Pixel 5やiPhone 12シリーズなどに慣れている私的にはちょっとウンザリしてしまいました…。
YouTube動画の再生時のカクカクが酷い
1080p60でYouTubeの動画を再生すると、めっちゃ動作がカクカクになるのが手放すに至った最大のポイントですね。
Huluやアマプラなどはテレビやタブレットで見ることが多い私ですが、YouTube動画はスマホで見ることが多いんですよ。
主に台所で皿を洗うときとか、自宅での暇つぶしにスマホでYouTubeの動画を見ます。
Redmi Note 9Tだと画質をいじらないとまともにYouTubeを見られないというのがだいぶストレスで、「これはもういいや」と手放す決め手になってしまいました。
カメラの位置が悪い
地味に微妙だったのがアウトカメラの位置で、妙に真ん中にあるせいで普通に横持ちすると指が写り込みやすいです。
こういう細かいストレスポイントは、徐々に効いてきますよね。
まとめ
価格を考えればRedmi Note 9Tは十分高性能なスマホだと思いますが、なんかしっくりこない端末でしたね。
初日は使用感が良い感じに思ったんですが、使えば使うほどイマイチだなぁと感じる頻度が増えてきてしまいました。
「2万円なのにこれだけ快適!」という部分はもちろん多いですが、徐々に「まぁ2万円だよね(この価格にするために使われたと思われるソフトバンクパワーの弊害とか動画再生時の挙動とか)」という部分もたくさん見えてくるというか。
ただ難しいのが、2万円な関係上「これ買うならこっちのほうが良いよ!」という代替案があまり存在しないところです。
強いて言えばAQUOS sense4辺りが良いですけど、あれも3万円以上はしますからね。
iPhone 8辺りも今中古で2万円くらいから買えることがありますが、OSが違うし中古と比べるのはズルい感じが。
とりあえず、「Redmi Note 9Tは安いし価格を考えれば充実してるけど、けっこう微妙なとこもあるよ」といったところでしょうか。