MPod Mini Standは、ゴリラポッドなどでおなじみの三脚メーカー・JOBYによるスマートフォン向けのスタンドです。
たまたまコジマに行ったら安く販売されていた(在庫処分品520円)ので、自宅での撮影用に買ってみました。
箱を見る限り変わった固定方法が用いられているように見えますが、果たしてMPod Mini Standの実力はどうでしょうか。
目次
MPod Mini Standを開封して外観をチェック!
こちらがMPod Mini Standの本体。
とくに本体以外の付属品はありませんでした。
重量はAmazonによると30g、たしかにかなり軽いし小さいです。
最大搭載重量は325gとのことなので、スマホ以外を乗せるのは厳しそう。
そもそも三脚穴もなく、形状的にGoProとかを乗せるのは無理なので、完全にスマホ用に使う前提で買うべきスタンドですね。
GoProとかでも使うなら、三脚穴に着けられるゴリラポッドの小さいやつに100均とかで売ってるスマホを三脚に固定するやーつを融合させるのがおすすめです。
気になる固定方法ですが、裏側のゴム紐を緩める→間にスマホを挟んで紐を引っ張り固定、といったしくみです。
気になるのはゴム紐が劣化したら即座に使用不能になってしまうことですが…
紐をどっかで仕入れてくれば、すぐ復元できそうでもあります。
実際にスマホを固定してみる
ファイナルフュージョン!(ライナーガオーをガイガーに通すとこをイメージ)
固定できました。
ゴム紐が今の所強力で、しっかりスマホを固定してくれてます。
スマホは年々大型化が進んでいますが、とりあえず6インチ大画面のGalaxy S20+やXperia 1IIでも問題なく装着できました。
ただしケースが柔らかいと、固定パーツによりめくれてきてしまうので注意。Xperia 1IIのリキッド・クリスタルはめくれるので外してから装着しました。
あとちょっと気になったのは、Androidだと側面にボタンが有るケースが多いんですよね。
真ん中の左右にボタンがあるFind X2 Proなんかは、位置をずらして装着しないとおそらくスクリーンショットが連打されます。
Xperia 1IIも真ん中に電源ボタンがあるので、MPod Mini Standを装着する際は真ん中からちょっとずらさないと指紋認証できませんでした。
ゴリラポッド特有の、三脚の脚部分を自由に動かして角度を調節するシステムもしっかり使えます。
ただし脚自体がかなり短いので、柱に固定するみたいな長いヤツで使える技は利用不可です。
スマホを装着してカメラで写真を撮ってみる
Galaxy S20+で写真を撮ってみました。
しっかり固定されるので手ブレはだいぶ軽減できます。
ただしスマホの画面をタップしてシャッターを切る関係上、注意しないとこれでもブレる可能性はあります。
Xperia 1IIでも撮影してみました。
Xperia 1IIはシャッターがあるスマホなので、Galaxyより若干手ブレを抑えやすい気がしますが…
シャッター自体もけっこう深いので、結局あまり変わらないかも。
あとはXperia 1IIだとPhoto Proで本体が水平かどうか確認できるので、MPod Mini Standと組み合わせれば水平な状態で固定しやすいのが良いんじゃないでしょうか。
まとめ
というわけで、MPod Mini Standを買ってみました。
おそらく今後も、撮影で使っていくと思います。
紐が劣化しそうなのは心配ですが、元々そんなに高い製品でもないので、むしろ劣化して使えなくなるまで活用していきたいです。