参照:Apple公式サイト
先日出ると聞いて記事を書いたものの出なかったあのiPhone 9もとい2020年版iPhone SEがついに出たということで、買いかどうかを私の視点からチェックしていきます。
目次
スペックと価格を見れば買い一択
iPhone SEは、2020年時点で最高クラスの性能を持つCPU「A13」を搭載しています。
価格は44,800円(税抜)、つまり税込みで49,280円から。
参照:Apple公式サイト
最高ストレージ容量の256GBモデルでも66,880円税込みですね。
言ってしまえばA13が搭載されていて5万~な時点で、買うか迷ってるなら迷わず買えとしか言いようがない。
去年7万円くらいで発売されたiPhone 11や、12万円程度のiPhone 11 Proと性能が同じですからね。
Androidの場合、A13と概ね同じくらいの性能を持つCPU「Snapdragon 865」搭載のスマホは現時点だと10万円くらいします。
iPhoneにおける最高性能のCPU「A13」を搭載していながらも半額の5万円くらいから買えてしまうiPhone SE、ヤバすぎるだろ。
ついに復活!指紋認証センサー
復活というか「8を基にしてるから結果的に戻った」みたいな感じですが。
iPhone SEでは指紋認証センサーが復活です。
私はiPhoneの顔認証がとにかく苦手で、顔認証が嫌すぎて7に戻ったみたいなところもあります。
なんで認証したら一旦立ち止まるんだよiPhoneの顔認証。(Androidならホーム画面に直行できます)
あと例の件により日本全国でマスクがバカ売れしていて国民にも配られる2020年なので、顔認証って本気で不便になっちゃってますよね。
iPhone SEなら、マスクをしてウイルスを回避してても暗証番号入力なしでも外で使えるぜ!
買いでない人は誰だ?
しかしながら無条件で買いかと言われると、人によっては買いにならない。
例えばiPhone XやXSを使っているなら、TouchIDやホームボタンがある古いデザインのiPhone SEにあえて戻る理由は少ないでしょう。
壊れた、どうしてもX以降のデザインが使いづらいといった場合は乗り換えてもOKですが。
あとは…
カメラ性能重視なら11シリーズや12を選ぶべき
一応ポートレートモード対応で背景ボケのある写真を撮れたりするみたいですが、基本的にカメラ性能はダブル~トリプルレンズ搭載の11シリーズや、今年の秋に出るのかもしれない12シリーズのが上だと考えられます。
「俺はiPhoneの高性能なカメラで動画や写真を撮りまくるんだ!」という人は、せっかくなら高性能なカメラを持つ他のモデルを選んだ方が良いでしょう。
大画面重視ならXや11などを選ぼう
画面サイズが4.7インチのiPhone SE。
要するに6、7、8と同じサイズですね。
本来iPhone 6出た時って「大画面化したぞ!」という扱いだったんですが、あれから6年経った2020年時点だとむしろ4.7インチ画面は小型。
もっとデカい画面のiPhoneを使いたい場合は、6.1インチ画面の11などを選んだ方が満足度は高いかと。
SEに目新しさなし
ハッキリ言って本体デザインは古臭い域に達しているiPhone SE。
カラーリングが全面黒で統一されているくらいしか特徴がないので、「6以降の機種から機種変更をして新しい機種を手に入れた充実感を味わいたい」という方はあまり面白くないかと。
とりあえずREDかホワイトを予約予定
iPhone 7をついこの前に買ったわけですが、せっかく最新の低価格iPhoneが出るということで乗り換え予定。
7はボブにでもあげるかな…。
カラーはブラックだとマジで今持ってる7と変わり映えしないので、REDかホワイトを選ぶ予定。
ただ今回国内情勢的にみんな在宅&待ち望まれた新型SEということで競争率高そうだし、発売日に手に入れられるかは心配だな…。