当サイトはガジェットとおもちゃのレビューを主軸にしていますが、今回は発売前の最新スマホの話。
モトローラの新作スマホ・moto g8 plusが4月に発売されるとのこと。
moto g7 plusは一時期所有していたことがありますが、カメラ性能が微妙なこと以外は全体的に文句なしの仕上がりでした。
さて今回のmoto g8 plus、買いか買いでないのかスペックを元にチェックしていきます。
目次
DSDV対応だけどトリプルスロット廃止
まさかのトリプルスロット廃止で、2枚目のSIMカードを入れるとmicroSDによる容量増設ができなくなりました。
2枚目のSIMスロットとmicroSDカードスロットが共用になってるわけですね。
moto g7 plusは3つのスロットに2枚のSIM+microSDで容量拡張もできたので、まさかの劣化です。
なんで…?
ガジェットマニアの場合割引購入のためにSIMカードをやたら契約していて、1台で余っているSIMを多く使いたい方も少なくないでしょうし、普通に仕事とプライベートのSIMを1つのスマホで使いたい!みたいな人も大勢いるでしょう。
しかしSIMカードを2枚入れると容量を増やせないので、本体のストレージ64GBのみでやりくりが必要。
64GB、私の場合はまぁ十分な容量ですが、トリプルスロット廃止なら128GBくらいの余裕が欲しかったなぁと思ってしまいます。
CPUはOPPO A5 2020と同じSnapdragon 665、それなりに高性能
CPUはゲームもそこそこ動く、Snapdragon 665。
ゲーマーですごい一杯ゲームをするとかでなければ、使っていてもとくにストレスは感じないと思います。
前機種のSnapdragon 636も私はそれなりに快適でしたが、CPU性能は高いに越したことないです。
OSは1世代前のAndroid9
10が出てけっこう経つのに今から9かぁ…というのは正直あります。
9でも10でもとくに使い勝手って変わらない感じではありますが、手元にAndroid 10のGalaxy Note10+があるのに今から9対応のスマホ買うのもなぁ…と。
おサイフケータイと防水には非対応だがRenoA並みの価格
moto g8 plus、正直コスパという点で微妙になっちゃってるんですよね…。
CPUがより高性能でおサイフケータイと防水にも対応しているRenoAと同じくらいの価格なので、「あえてmoto g8 plusを選ぶ理由ってどこ?」と聞かれると困る。
一応RenoAと比べるとカメラがトリプルレンズという違いがあったりしますが、3万円台のスマホのカメラなのでそもそも気にするところでもない印象。
結論:セールで2万円台以下になったら買い
現状4万弱出して新しいスマホ買うならRenoAのが充実度が高いですが、goosimseller辺りで価格が3分の2〜半額くらいになってたらmoto g8 plusも選択肢としてアリだと思います。
性能が低いわけではなく、むしろ快適に使える部類だとは思うので、価格さえもう少し安ければ…そんな思いを抱きました。