Pixel 5は軽量・小型で持ちやすいものの、本体のみだとスルスル滑るし、手のひらの肉が画面に当たって誤タップを連発してしまう事実が発覚。
スマホケースがあったほうが使いやすくなるだろうということで、Spigenが販売しているPixel 5用のシン・フィットケースを手に入れました。
Amazonの商品ページはPixelシリーズが1つにまとまっていて紛らわしいので、ちゃんと5用のケースの項目であることを確認するよう気をつけてください。
目次
Pixel 5用シン・フィットの外観をチェック!
シン・フィットはポリカーボネート製ということで、とくに高級感はありませんが…
ちょっとしっとりしていて、手に馴染みやすいのが魅力です。
私はGalaxy S10の頃からできる限りシン・フィットのケースを使っているくらい、気に入ってます。
背面右下にはメーカーロゴがけっこう大きく書かれているので、気になる人は注意。
内部はこの通り。
下側は充電ポートやスピーカーの周りまで覆われてる仕様、バッチリ保護してくれますよ。
iPhone 11用のシン・フィットは下ガラ空きだったので、同じシン・フィットでも機種によってけっこう構造違うみたいです。
なお私が2年程度シン・フィットを使っていた限りでは、何度も着脱してるとケースの充電端子やスピーカー周りが割れてきます。
特に薄い部分なので、着脱時に力がかかることで割れやすいんだと思います。使用の際はご注意を。
真ん中のコレはメタルプレートを取り付ける用のスペースですかね。私は車に乗らないのでなんともですが…
カメラと指紋認証スペースは空いてます。
電源や音量ボタンもしっかり覆われています。
Pixel 5にシン・フィットを装着して使ってみた!
というわけで、装着です。今回買ったPixel 5はSorta Sageなので、指紋認証センサーと充電ポート部分だけ違う色になっちゃってますね…
一応Pixel 5用のシン・フィットはブラック以外にホワイトも出てますが、どっちにしろSorta Sageとは色が異なるのでご注意を。
第一印象としては、やはり軽いです。超軽量を謳ってるだけあって、ケースを着けてもなおPixel 5の「軽い」魅力は損なわれません。
またPixel 5本体の背面はかなり滑りやすい素材なんですが、シン・フィットを着けたら滑りづらくなりました。
一方でちょっと気になったのは、Amazonの商品名に「指紋防止」と書いてあるものの防止しているのはあくまで指紋のみなこと。
ブラックだと、手垢はわりと目立ちます。面倒なのであえて拭ききらずに上の写真を撮ってみましたが、けっこうテカテカしちゃってますよね。
ホワイトだとおそらく手垢も目立ちづらいので、気になる方はホワイトを選ぶのが良いと思われます。
カメラ周りもバッチリ保護
カメラよりケースのほうが高い位置になっているので、尖った石でもない限りは落としても大丈夫。
指紋センサーはくぼみができることで、むしろ本体のみの時より触りやすくなりました。
画面端までガード、操作のしやすさもアップ
ケースの縁のほうが画面より高い位置にあるので、画面側から落としてもダメージ入りづらい仕様です。
またPixel 5、薄すぎて本体のみだと手のひらの肉による誤タップが発生しやすいんですが…
シン・フィットのケースをつければ、手のひらの肉がケースに当たることで誤タップは回避されます。
小さすぎて若干使いづらさもあるPixel 5、シン・フィットのケースと共に使ったほうが快適さは増す印象。
まとめ
というわけで、今回も大満足のシン・フィットでした。
最近は色々なスマホ向けに他社メーカー製のシン・フィット風ケースが出てますが、Spigenのシン・フィットのほうが品質は安定している印象。(他社の超薄型ケースは、フレームの削りが粗かったりちょっとザラザラする部位があったりと洗練されてない傾向でした)
Pixel 5の薄型・軽量という利点を維持しつつ本体をガード、ついでに持ちやすさもアップさせたい場合は、検討してみることをおすすめします。
なおPixel 5本体のレビューは、近日当サイトで行う予定です。要チェックだ!→レビューした。