Mi note 10を購入後、しばらく持ち歩きつつ使ってみました。
概ねメリット・デメリットは理解したので、使用感をレビューしていきます。
Xiaomi Mi Note 10 グレイシヤーホワイト 【日本正規代理店品】
目次
Mi note 10の外観
定価58,000円の価格に見合った高級感があります。
しかしGalaxy S10やP30シリーズと似たようなデザインで、「これがXiaomiのスマホだ!」というわかりやすさは薄いかも。
イヤホンジャック搭載・USB-Cポート対応
USB Type-Cの充電ポートと、イヤホンジャックがあります。
最先端の充電ポートに対応しつつ、有線イヤホン派にもありがたい仕様。
2枚のSIMカードを入れてられるDSDS仕様
SIMトレイは2つのSIMで通話を待ち受けられるデュアルSIM対応。
ただしDSDVではなくDSDS(片方が3G通話になる)なので、両方のSIMで音声通話をクリアーな音声で楽しみたい人は注意。
私は通話自体コールセンターと宅配便への連絡くらいでしか使わないので、どっちでも良いです。
ボタンはGalaxyのような仕様
音量ボタンの下に電源ボタンがある構成。
電源ボタン2回押しでカメラを起動する設定もできました。
ほぼGalaxyですね。
ノッチ部分はコンパクト
ファーウェイスマホ的な感じで、画面上部に切り欠き部分あり。
Galaxy Note10+は上部が繋がってない完全な丸で逆にダサい雰囲気でしたが、Mi note 10は違和感ないです。
付属充電器による急速充電が驚異的スピード
Mi note 10にはUSB充電器が付属しますが、急速充電器でかなり早く充電できます。
<充電前>
バッテリー残量残り20%の段階で、充電してみました。
<充電後>
なんと62分後には100%になってしまいました。
Mi note 10は5,260mAhの大容量バッテリー搭載とのことですが、大容量を1時間で充電しきれるのは見事。
ただ充電が速い代わりにバッテリーの減りも早い印象、一晩で10%以上減っていたり。
1億画素カメラで色々撮影してみる
Mi note 10は1億がそのカメラを搭載していて、フィギュアを撮ってみた記事は投稿済み。
一応外で何枚か他の写真も撮ってみたので、ご覧ください。
遠くの看板を拡大してみる
あっ、あれはホビーオフだ!
はい、かでんフレンズで行ったことのあるホビーオフです。
ホビーオフの「H」のキャラをもっと大きく見たいな〜!(そんな奴いるのか?)
おおっ、リサイクル的な形になっていたんだね。
竹やぶに紛れた松を拡大してみる
自転車で走ってたら竹やぶ的なのがあった。
なんか一本だけ松(だよね?)が紛れてる!
ちょっと拡大しすぎて、DVDを大画面4Kテレビで見たみたいな感じになった。
その他写真
ちびまる子がいる。
「あたしゃもっと拡大されたいよ〜誰か1億画素のカメラで写してくれないかねぇ〜」
まる子の下の文字まで概ね読めるぞ。
動作の快適さ・ベンチマークテストの結果
Antutuベンチマークテストでは、265327点を記録。
ちょっと前のハイエンドスマホくらいの数値は出てますよね。
実際動作はサクサクで、2〜3万円のスマホでありがちな細かい動作の「価格相応感」はなかったです。
キーボード入力や画面移動など、普段使っている場面でストレスを感じたことはありませんでした。
ゲームもなめらかに動作
ゲームは一応PUBGだけちょっと遊んでみましたが、HD・高設定でなめらかに動いてました。(より上の画質は選べず)
神の住む星だぁ〜♪
写真処理に時間がかかる
ただし、撮影した1億画素などの写真を見る時に表示できるまでの処理にかかる時間は長い。
アップデートで色々改善されたという話は聞きますが、3〜4秒はかかってる印象。
その他・細かい仕様感
他に感じたメリットやデメリットを、かんたんにまとめます。
Mi note 10を使ってみて良かった点
- ケース付きなので追加で買う必要なし
- 思ったより幅がコンパクトで持ちやすかった(重いけど)
- グレイシャーホワイトの背面がキレイ
極端に悪い部分はなく、好印象なスマホだったと思います。
Mi note 10を使ってみて残念だった点
- めっちゃ画面が傷つきやすい
- あと20g軽ければ嬉しかった
幅がコンパクトなので余計に重く感じるかも。
とはいえiPhone 11 Proよりデカいので、なんぼか慣れやすいですが。
あと2日持ち歩いただけで画面に傷がついたので、保護フィルムは必須ですね…。
Spigen 【2枚入】 Xiaomi Mi Note 10 Pro/Mi Note 10 フィルム 全面保護 気泡ゼロ Mi Note10 Pro/Mi Note10 液晶保護フィルム ケースと干渉せず TPUフィルム 貼り直しが可能 手触り抜群 フルカバー (NeoFlex) (AFL00852)
まとめ:1億画素は面白いが使い方が難しい
フィギュア撮影でも書きましたが、やっぱり1億画素って使いどころが難しい。
旅して写真を撮って、後から風景写真の一部を切り取るとか…
動物を離れた位置から撮って拡大するとか、うまい使い方を見つけられる人向けですね。
撮影する段階で遠くのものを撮るなら普通にズームで撮っちゃうので、あえて1億画素を使う場面を見つけるのがとにかく難しい。
私のような人形と昼飯を撮ってるだけの人だと、1億画素は100%持て余します。
サクサク動作してカメラもキレイに撮れる良機種ですが、肝心のカメラをうまく扱える人は限られてきそうですね。
Xiaomi Mi Note 10 グレイシヤーホワイト 【日本正規代理店品】