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iPhone 15(無印モデル)が2年間実質22,008円だったからレンタルしたのでレビュー|デメリットもあれど概ね満足度高し、カメラも進化

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iPhone 15外箱

iPhone 15が、ソフトバンクにおいて回線契約なしでも2年間実質22,008円で買えるようになっていました。

さすがにこの価格なら買うしかないでしょうということで、注文してみました。

翌日に佐川急便で届いたので、待ち時間も非常に短くナイス!

今回はiPhone 15の無印モデルをレビューします。

iPhone 15の外観をチェック!

iPhone 15背面

今回はイエローを入手しました。XR以降だいたい無印モデルはイエローやグリーンみたいな色を選んでますね。

今までの無印モデルは背面が光沢のある鮮やかなカラーリングな傾向でしたが、今回はサラサラで光沢なし。

高級感がアップした感じですが、すごく淡いカラーリングになったのでコレはコレで好みは分かれそうでもあります。

iPhone 15前面

画面はDynamic Islandがついに採用されました。

コレによりようやくXシリーズ以降続いたノッチありのディスプレイから変わりましたが、正直Dynamic Islandは領域が大きすぎるのでノッチの方がマシです。

インカメラ領域とベゼルの間に1.5mmくらい画面表示がある隙間がある、というのがどうにも中途半端に感じます。(Androidの小さいパンチホールカメラなら違和感はないんですが)

ついにUSB-Cに変更、ただしデータ転送の速度は従来通り遅め

iPhone 15USB-C端子

充電端子はUSB-Cになりましたが、転送速度はUSB2.0仕様のままということで速くありません。

ただし、PCに繋いだり充電したりする時にLightningケーブルをわざわざ用意しなくて良くなったのはやっぱり便利ですね。

またスピーカー音質は充分良かったです、価格に見合った音質かと。(ただしProの方がより音の重厚感はあるような気もする、気のせい?)

iPhone 15音量ボタン

フレームは安定のアルミボディとなっていて、汚れや傷がつきにくいため個人的にはProモデルのチタニウムなどより良いと思っています。

アクションボタンは非搭載なので、今まで通り消音用のスイッチが付いています。

iPhone 15電源ボタン

電源ボタンが右側に。

本体重量は171gと軽くて、片手で持っていてもストレスになりづらく良い感じでした。

Pro系モデルや大型Androidスマホに慣れてしまっている私としては、この軽さはなかなか魅力的に感じました。

この夏はどんどんコイツを外に持ち出して使っていこうかなと思います。

付属品はUSB-Cケーブル

iPhone15付属品

付属品はUSB-Cケーブルと説明書、SIMピンです。

USB-Cケーブルは編み込み式の立派なものになっています。

充電器は付属しないので、持っていない人は購入しましょう。

iPhone 15の主なスペック|総合的には高性能、しかし画面リフレッシュレートやUSB端子に難あり

iPhone 15はもちろんハイエンドスマホと言える高性能ですが、Proモデルと比べて性能が抑えられている部分もあります。

価格(128GB/Apple Store)124,800円
CPUA16 Bionic
ストレージ容量128GB/256GB/512GB
画面6.1インチ、2,556×1,179
※60Hz
サイズ147.6×71.6×7.80mm
重さ171g
カメラアウトカメラ4,800万画素+1,200万画素/インカメラ1,200万画素
バッテリー持ちビデオ再生時最大20時間
USB端子USB-C、USB 2(最大480Mb/s)
おサイフケータイ/防水防塵◯/IP68

CPUがiPhone 14 ProのA16 Bionicなので、性能的には実は1年前のレベルです。

結果的にAndroidのSnapdragon 8 Gen 2とか3の機種を今から買うほうが性能が同程度~もっと高いうえで安上がりなケースもしばしばあります。

画面リフレッシュレートが60Hzなのは時代遅れ

iPhone 15は12万オーバーという高額なすまほですが、なんと画面リフレッシュレートは60Hzのままです。

画面リフレッシュレートは90Hzや120Hz、144Hzといった数値になると、よりブラウザやSNSアプリなどでスクロールが滑らかな表示で見やすくなります。

まぁ60Hzで困るのか?と言われれば、実際とくに困らないと思います。

しかしながら今や、3万円程度で買えるmoto g64 5G(noteの方でレビュー記事書きました)ですら120Hzで滑らかなスクロールです。

12万円のスマホが一部分だけでも3万円のスマホに負けてる状況には、ちょっと苦しさを感じます。

120Hzリフレッシュレートを「Pro Motion」としてiPhone 13 ProでProモデル向けの仕様としてしまったため、今更無印モデルを120Hzにはできないんでしょうか。

流石に今年の16あたりでは、「Proの仕様を」とか言って無印モデルでも120Hzを採用することに期待したいです。

USB-C端子になったけど転送速度が遅いのはやっぱり残念

USB-C転送速度

iPhone 15はUSB-Cになったとはいえ転送速度が遅いため、3GBのデータ転送に約2分とかかかってます。(上の画像だと最初5分表示でしたがだんだん速くなって最終的には2分程度)

Proモデルなら転送速度がUSB 3.2 Gen 2仕様なのでもっと素早いです。

まぁ本格的に動画撮影とかをする人はそもそもProを選ぶので問題ないかもしれませんが、やっぱり12万のスマホでこの仕様は物足りなく感じてしまいます。

Antutuベンチマークテストをしつつゲームを遊んでみた

iPhone 15のAntutuベンチマークテスト結果

iPhone 15でAntutuベンチマークテストをしてみたところ、1373298点でした。

POCO F6 ProのAntutu

AndroidとOSが違う関係上完全な比較はできないと思われますが、例えばPOCO F6が1565548点でした。

かなり特殊な高コスパモデルとはいえ6万円台の機種の方が数値が良い感じなのは、なかなか悩ましくは感じてしまいます。

とはいえiPhone 15の性能自体は非常に高く、学園アイドルマスターも最高画質60fpsで最後のライブパート以外はほぼサクサク動いていました。

またプリコネや原神(最高画質60fps)も問題なしです。

ゲームに限らずあらゆることを、無印モデルでも快適にできると考えられます。

ただ128GBモデルだと容量的に最新ゲームなどはあまり多く入れられないと思うのでご注意を。

iPhone 15のカメラ性能は?作例をチェック!

iPhone 15のカメラ

iPhone 15のアウトカメラはダブルレンズで、広角レンズと超広角レンズの2個です。

iPhone 15の1倍

梅雨であまり良い作例を用意できていませんが、普通にキレイに撮れています。14から出てくる写真のクオリティーが上がったかと言われるとなんとも言えませんが。

<2倍ズーム>

iPhone 15の2倍ズーム

15では2倍ズームが4,800万画素のメインレンズのおかげもあって実質光学ズームレベルのクオリティーになっているみたいです。

10倍ズームのiPhone 15

最大10倍ズームが可能ですが、10倍だと流石に画質は落ちます。

iPhone 15の料理写真

料理写真も明るくきれいに撮影できました。これはそこそこ室内が暗い蕎麦屋で撮ってます。

カツ丼iPhone 15

カツ丼も良い感じ。

まとめ|iPhone 15は2年間レンタルや中古での購入がおすすめ

iPhone 15の新品価格は124,800円とちょっと高いため、あまりおすすめはできません。

性能自体は高い本端末ですが、価格に見合った仕様の充実度かと言われると怪しい部分がちらほらあります。

とはいえ総合的には画面もキレイ、サイズは軽くて持ちやすい、USB-Cになったりカメラが進化したりと満足度の高いスマホです。

2年間レンタルや、中古ショップでの割安購入ができるなら買って良しだと思いました。

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