アニメ特撮

最近のアニメ特撮感想2024年7月編

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どうも、電子レンジマンです。今回は久々に、最近見てるアニメや特撮の感想をまとめるぞ!

前クールはなんとアニメを3本も完走しました、配信の特撮をデンジマンしか追ってないのでだいぶ余裕が出たのです。

特撮編

というわけでまずは特撮の感想から。

あ、ガッチャードどころかウルトラマンアークも見てないですわ。(地元で放送してないから配信で見るしかないのとここ数年まともに完走できた作品がなくて信用がなくなっている結果面倒くさいのでスルーするパターン)

面白い感じだったらコメントください。後追いで見ます。

電子戦隊デンジマン

最高に面白いですねデンジマン、一応昔カワチで買ったレンタル落ちビデオやテレ朝チャンネルの再放送でちらほら見てはいたんですが今の方が楽しめてる感じです。

中盤頃までなんか変なノリの番組(そこが面白くもあるけど)だったバトルフィーバーから一気に洗練されて、アクションもドラマもクオリティーが上がって面白くなった印象。

全体的にホラーテイストが強くてショッキングな映像が毎回挟まるのが今のところ印象的ですが、序盤だけっぽいですね。

とくに2話のシャボンを浴びた人間が硬化して倒れると砕け散るシーンが怖かった。

あと9話、呪い電話をかけられた相手が死んでいくみたいな内容ですが…

ベーダーに協力したやさぐれ芸術家青年が最終的に処刑される理由が「ベーダーの美醜センス的にアウトとなる桃井の絵を描いたから」なのが安易な裏切り者には死をパターンから一捻りされてる感じで良かったです。

爆上戦隊ブンブンジャー

唯一見ている特撮ヒーロー物がブンブンですね、というか実はバイオレット出る手前の回で限界が来て一回切りましたが、その後掃除中の暇つぶしに結局録画見た結果視聴再開してます。

正直視聴中の乗れなさが、キングオージャーの中盤くらいまでと大差なくなってきました。(流石に第2部よりはいいけど)

毎週かなり長時間アクションシーンを展開していてなおかつそこが面白いのは魅力なんですが、正直ドラマパートの微妙さはわりと差がないと思います。

前も書いたけどこの作品、おそらく前作の反省からわざとドラマパートを徹底的に薄めているフシがあるんですが、流石に私の基準からすると薄まりすぎてどうしようもないときが多々あります。

ただの戦隊シリーズのテンプレ回の骨組みだけで構成されていて、何もブンブンジャー独自の面白さが見えない結果どこが面白いのかわからない回が2ヶ月目辺りから増えてるんですよね。

とはいえここは2~3年で視聴者層が入れ替わる子供番組なので、あくまで「私の好みに合わない」ということでまぁいいです。(自分からするとまったく良くないけど)

この時点でだいぶキツいんですが、2点ほどデカめの不満点があるんですわ。

1つ目は前回の感想記事でも言ったけど、キャラの掘り下げが薄いというか内情を隠したまま話を進めすぎて何も広がらない点です。

とくにレッド、ブルー、オレンジというメンバーの半分が謎の人間のまま進んでおりまして、一応最低限の過去は察せるもののなんだかわからんやつらがなんだかわからんままヒーローをしてる感じなんですよね。

ドラマパートは短い上でわりと細かい部分は「バトルに時間割くから細かい部分は察してね」な空気が出てるし、結果的になんか今年も去年と同じ「行間を読みましょう」番組のままじゃんという印象です。

2つ目は主人公たちが正しい・強いことをアピールしすぎるがあまり、わりと他の部分が蔑ろにされてるときがある点です。

おそらくコレもキングオージャーで他の王5名を立てるためにギラや一般民衆をクソみたいな扱いにしてたことの反省な気がするんですけども。(公式サイトに「ヒーローキャラクターが劇中で小馬鹿にされたり、貶められたりする描写はあまり見たい映像ではないですしね……」ってわざわざ書いてあるので気のせいではないと思います)

1回目はカセキグルマーの回なんですが、この回は車錠…じゃないや、フルネーム忘れたけどブラックが無害な怪人をかばって守ろうとする回なんですわ。

で、問題なのはこの怪人が「博物館の展示品の目玉であり担当のお姉さんに回収を頼まれている」という概念をわりと投げて進んでいくところ。

一応ちょっとだけセリフで「どうしよう」みたいに触れられはするんですが、有耶無耶のままことが進んでいき最終的には暴走させられた怪人を倒して博物館に化石を返して終わるんですけども。

なんか最後たまたま当初の予定通りになっただけで、ゲストの人間をわりと裏切りかけていた点がどうしても引っかかってしまいました。

この回はわりと普段よりドラマパートが長い回なので尺が足りないって感じでもなかったため、余計に「一般人の辛い状況を無視して勝手に自分が認めた怪人と交流して盛り上がってる」という痛さが目についてしまったんですよね。

そして2回目が今週のノリオ逆襲回。

「1話でミラ(ピンク)に婚約を破棄された結果やさぐれていたノリオにキャノンボーグが怪人を操るハンドルを渡してミラを攫わせる」という話なわけですが…

なんかミラの選択が正しいことをアピールしたいがあまりおかしなことになってるんですよねこの回。

「実はそもそも婚約者は(今回怪人に関わる以前からわりと)クソ人間でした」というのがまず都合良くて、私としてはつまらないしせっかく作られたキャラクターを投げ捨てるようでなんか苦手です。

また突然学生時代からの仲だったことが明らかになり、「ピンクは元々頼まれたことは最後までやり遂げる立派な人でした」という説明が追加。

その回想がすごく悪いってほどではないんですけど、ミラって1話で大也と関わってるうちに流されずに自分の意志で行動する覚悟を決めたみたいな話だったので「そもそも最初から最高に素晴らしい人でした」みたいな流れになったのはあまりしっくり来ず

挙句の果てに怪人を操ってミラを誘拐しようとした件が、なぜか謝罪もなくノリオが海外に飛行機で去っていくことで強制終了。ミラはノリオと対面してないのでなぜ誘拐されたのかとかは本人には伝わらないままでした。

これ「お互い会わずに去るのが番組として大人っぽくて格好良い」とか思ってそうなんですが、子供番組なら悪いことをした人はちゃんと相手に謝ってくれと思いました。

こういうときに限って大也がおとなしいのもなんか苦手で、爆上げだなとか言ってるキャラならそこはノリオを引っ張っていって和解させてそれを届け屋にかこつけてなんかうまいこと言ってくれや。

幸い今回は一般人にとくに被害出てない感じなので、ミラにノリオがやらかしを謝罪しつつミラも流されてフラフラしてしまった過去を謝罪して和解からの改めての離別という流れじゃ駄目だったんですかね?

こういう「ヒーローは正しい」「なんか格好つけて終わりたがる」というところがまさにこのスタッフたちが嫌ってそうなキングオージャー2部の空気感なので、「わりとやってることは同じじゃない?」と思っているのでありました。

まあどこまで言っても戦闘めっちゃやってる時点でこっちのほうがマシだとは思うけどもさ…

文句ばっかり書くのもアレなので最後に1つ褒めると、先週のATM怪人の回はかなり面白かったです。ブンブン史上最上位クラス。

怪人の能力が独特で楽しいし、それを理由に戦線離脱した大也が最終的に逆にそれを利用して勝つ!という流れもとんちが効いてる感じで面白かった。

アニメ編

変なアニメいっぱい見ましたね…。

ブルーアーカイブ

超つまんなかったです、久々にここまでつまんないアニメ見たなって感じでした。(そもそも普段そんなに深夜アニメ見ないんだけど)

悪い点はだいたいキングオージャーと同じです(悪い例に出しまくっててちょっと申し訳なくなってきたな)、なんか盛り上がってる空気出してるけど冷静に考えるとおかしいよねみたいな展開ばっかり。

ネットでもよく言われてるけどラーメン屋爆破~アウトローと共闘のあたりはマジでひどい。

水族館に行く回だけはキャラクターが活き活きしていて良い感じでした、その後のホシノおじさん迷走シリーズはあまりに迷走が意味不明かつ自滅して捕まる展開が間抜けすぎてガッカリでしたが…。

ハイスピードエトワール

第1話の時点ではこれよりひどい作品もないだろって感じでしたが、最終的にはわりと好きなアニメになりました。

2話までのヤバさからの3~4話のもんじゃ天丼で困惑、しかし5話で突然レースが少し面白くなって、6~9話にかけてサブキャラや主人公の掘り下げが入ってキャラにある程度思い入れができたのが良かったですね。

まあ主人公の友達2名はろくに掘り下げられなかったのでメインキャラのはずなのにソフィア・ヨウランより影薄いまま終わりましたが…!

最終回は謎の停電で話が停滞するのがイマイチでしたが、10~11話あたりは普通に面白かったです。

今のところ2024年春アニメでは一番好きだな。(ガルクラ見始めたので今後変わるかもしれん)

アイドルマスターシャイニーカラーズのアニメ

これも全話見ました。

…虚無だね…。

「不評になる恐れがあるから絶対にキャラクターがぶつかり合うようなドラマはやめろ」というお達しがあったとしか思えない空虚さで、中々こんなアニメはないよねという印象です。

大半の回が実在アイドルのドキュメンタリー映像みたいなノリで、その試み自体は悪いとは思わないんですが何も起こらないんですよね本当に。

当たり障りのない会話や些細なアクシデントの解決があるってだけで、明確に話がちゃんと面白くなっていたのはヒーローショーにヒーローが来られなくなったのを工夫で盛り上げようという内容の4話のみでした。

どうも出番も均等にしないといけなかったようで、真乃たちメイン3名がわりとずっと空気なのもアレ。というか4つのユニットで一番空気だったような…。

とくに脇2名が超神ズシーンバシャーン方式(ビビューンの1話はビビューンの誕生に大半の尺が割かれていて他2名は無から沸いてくる)だったのが致命的な印象。

そのうえで真乃がアイドルになるまでの流れがほぼ行間送りになってしまったので、本当に空虚なトリオになってしまっておりました。

5話で対立しそうな空気だったのも勝手に片方が折れて終わったから何も盛り上がらず。

ゲームだと一大イベントのウイングに全滅敗北したのも、むしろそこから仕事増えまくったためただ敗退後の回で空気が辛気臭かったという事実が残っただけでいまいち。

エンディングも劇伴もピアノの暗い曲がずっと流れててたいくつ。

11話~12話はライブを描いているんですが、なぜか11話はライブの裏で他の控え室とかのメンバーが眺めてる様子とかばっかり映るのが「そこを見たいんじゃないんだけど…」という感じ。

とにかくキャラを丁寧に扱おうとしたらむしろ雑になった作品ということで終わっちゃった感じでしたね。

まとめ

夏はキン肉マンとグレンダイザーが始まりましたね!

とくにキン肉マンは非常に良い感じ、毎週楽しみです。

あとモスピーダの再放送。

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