現在ノートPCをMacBook Airに戻し、メインスマホもiPhone 14 Pro Maxとなっているため、イヤホンもGalaxy Buds ProからAirPods Pro(第2世代)にしてみようということで買ってみました。
Apple製品は不要になったとしても高く売れるので気軽に試せるのが良いですよね。
AirPods Proは元々第1世代を発売時に即決購入していて、1回手放したものの昨年また買い直したりとかしてました。
磁力と白い色のせいかなんかケースとかが黒く汚れやすいのが難点なんですが、イヤホンとしての使い勝手の良さはなかなかのものなので今回の第2世代も期待しております。
Amazonだと整備済み品が安いみたいですな。
目次
AirPods Pro(第2世代)の外観をチェック|第1世代よりメカっぽくなった
AirPods Pro(第2世代)の付属品はイヤーピースとLightning・USB-Cケーブルです。
残念ながら第2世代でもUSB-CポートじゃなくLightningポートのままなんですよね。
おそらくiPhoneと一緒に使うのが基本の製品なので、iPadやMacBookがUSB-Cになったからといって仕様変更しづらかったのではないかと。
またAirPodsってケースだけ別売りするというやり方が可能な製品なので、もし今後iPhoneがUSB-C端子になったらAirPods ProもUSB-C版ケースを販売してくるんじゃないかな?と。
スピーカーが搭載されたケース
というわけでAirPods Pro(第2世代)本体です。
形状的には第1世代と変わらないですね。サイズが大きくなったとかも多分ないんじゃないかと。(調べてないが)
Lightning端子の横にスピーカー穴がありますよね、ここから音が鳴るのでなくした時に見つけやすかったり、接続時・バッテリー低下時などに音が鳴ったりするみたいです。
確かにこういった小さい完全ワイヤレスイヤホンって微妙になくしやすいんですよね。
先日Galaxy Buds Proと3COINSのイヤホンをベッドの上に置いた状態で寝てたら翌朝どっちもなくなってまして、どこに行ったのかと思ったらベッド脇のゴミ箱に落ちてたことがありました。
AirPods Pro(第2世代)なら「探す」アプリから音を鳴らして、ケースの場所を調べられるようです。
イヤホン本体がばらばらになってるときもイヤホンから音を出して探せるみたいですね。
ストラップ穴も追加された
時代に逆行してる感じですがストラップホールもあります。
探す機能の充実からも伺えますが失くすというクレームが多かったんですかね?
今回の第2世代では価格もほぼ4万円になっちゃってて高いし、なくさないための仕様の充実は正しい感じがある。
背面にはAndroidスマホとかパソコンとかにペアリングする時用だったとおもうボタンもあります。
イヤホン本体も一部仕様が変更
というわけでケースを開きまして、イヤホン本体を取り出します。
パッと見前のAirPods Proとそれほど変わらないです。
しかしこの凹んでる部分をなぞって音量調整ができるとか強化はされていて、若干の形状変更もあるようですね。
iPhone 14 Pro Maxとペアリングしてみる
というわけで、iPhone 14 Pro Maxとペアリングしてみますか。
ケースを開けるとiPhone側でペアリングメニューが出てきます。
接続ボタンを押すだけでペアリング可能。
なんか色々説明が出てくるのでとりあえず読んでおきましょう。
空間オーディオという、立体的に音を再生してくれる機能もあるんですが、これはとりあえずオフにしてしまっていいんじゃないかと思います。
第1世代でも使えた機能ですが、なんか凄いは凄いんだけど疲れるというか。
とくにヘッドトラッキング機能は頭傾けたら音の聞こえ方変わったりして、普通に聴きたいだけの時は煩わしい印象。映画とかコンサート系のコンテンツでその場の臨場感を味わいたい時なんかに必要に応じてオンにするのが良いかと。
ということでペアリング完了。
ちなみに設定アプリから名前の変更とかもできますね。
AirPods Pro(第2世代)を使ってみた感想
今まで使ってきたGalaxy Buds Proもなかなかに良いイヤホンですが、より満足度が高いというか「性能すげぇ!」と感じさせられるのはAirPods Pro(第2世代)かもしれん。
ワイヤレス充電対応、MagSafe充電器も普通に使える
AirPods Pro(第2世代)はワイヤレス充電に対応している(第1世代も途中の仕様変更で対応してたはずだが)んですが、これMagSafe充電器に置いても充電可能なのが良いですね。
私はiPhone 14 Pro MaxをMagSafeの充電ケーブルで充電してるので、こいつをそのままAirPods Pro(第2世代)にも使えるのは大変ありがたいです。
置くだけ…というか貼り付けるだけで充電を開始できるので使いやすい。
なおiPhoneの場合充電端子周りを傷つけなくて済むのも嬉しいポイントですが、AirPods Pro(第2世代)だとプラスチックっぽいケースの背面がむしろ傷つきやすそうな気もしなくもない。(AirPodsのケースってなにげにめっちゃ傷つきやすいですよね)
ノイズキャンセリング性能の高さは圧倒的だった
このAirPods Pro(第2世代)はとにかくネットでノイズキャンセリングの性能の高さが話題になってたんですよね。
私はまぁGalaxy Buds Proや第1世代AirPods Proのノイズキャンセリングでもとくに不満はなかったのでそこまで「なら買おう!」みたいな感じになってなかったわけですが。
で、外で音楽を聴いてみたんですが確かに周囲の音がかなり消えますね。
車の走行音みたいな聞こえなくなると安全性が損なわれる音はしっかり聞こえるので道路沿いの道とかだとそんなになんですが、他の場所ならかなり周囲の音をカットしつつ音楽とかを楽しめます。
パソコンのキーボードのタイピング音なんかも音楽再生中は全然聞こえなくなりますね。今この記事をMacBook Airで書きながら音楽聴いてみてますけども。
言い換えると喫茶店とかでAirPods Pro(第2世代)使う場合は、自分が出してる音がぜんぜん聞こえないため油断して爆音でタイピングとかしないように心がけないといけませんね。
あんまり「今ノイズキャンセリングを発動させてますよ』的な無言の圧をイヤホンから感じないのも良い。(一昔前のノイズキャンセリングイヤホンとかヘッドホンってこの圧が強かった印象)
とりあえず外で音楽やラジオを聴くことが多いiPhoneユーザーはこれ買っておけばまず間違いないですな。Androidユーザーならソニーのやつとかでもいいのかもだが。
音量調整は音が鳴るのでわかりやすい
AirPods Pro(第2世代)ではイヤホンを指でなぞると音量の上げ下げができるんですが、段階的にポツポツ音が鳴るので今調整してるかどうかわかりやすいのが良かったですね。
ただ音量調整自体はあんまりやりやすくないです。わりと大きく指を動かさないといけないし、うまく反応してくれないことも多々あります。
普通にiPhone側で音量調整したほうが楽かと。
音質は普通に高音質
最近3COINSの完全ワイヤレスイヤホンをよく触ってましたが、あれらと比べるとやはり音質の差は歴然って感じですな。
全体的に音が透き通っている感じ。
Galaxy Buds Proと比べても多分…良いんじゃないか…?
前提としてそれほど耳が良いわけでもない+私の場合めっちゃ高音質な最新音楽の音源とかを聴くことが一切ないので、細かい解説はしづらいのでありました。
装着感が良い
Galaxy Buds Proは耳に押し込む感じなので密閉感が強め、長時間使ってるとまぁ耳が疲れてはきます。
あとGalaxy Buds Proってけっこう固定しづらいんですよね。耳に押し込みつつ回転させて良い感じの位置にするみたいな微調整必須だし。
AirPods Pro(第2世代)は耳を完全に密閉するような感じではなく、耳に入れれば軽く固定されるみたいな感じなので装着していても疲れにくいし着脱もしやすい印象。
ただYouTubeのレビューとか見てると「自分はAirPodsの形状に耳が合わない」みたいな声はたまに聞かれるので、人によってこの辺の好みは変わってくるのかもしれません。
まとめ
というわけでAirPods Pro(第2世代)でした。
見た目はあんまり第1世代と変わらないので新しいものを買った満足感みたいなものが得られづらいんですが、たしかに細かい部分は進化してるので今から買うならこっちが良いんじゃないかなと。
値段高いですけどね…。一応未使用品とかなら3万円台前半で買えるので、新品を定価で買うのが厳しい場合はそういう在庫を探してみるのが良さそう。
ただしAirPodsってけっこう偽物が出回ってたりするようなので、信頼しづらいメルカリとかの個人取引は利用しないほうが良いと思います。
私は今回じゃんぱらで未使用品を買いました。
あとまぁ性能にめっちゃ拘る人でなければ、今1.5万円くらいで買えるGalaxy Buds Proを選ぶのも全然ありだとは思います。これも全然製品としては良いものではないかと。
何度も言うけどちょっと値段は高いですよねAirPods Pro。どうしても価格の関係上気軽には買いづらい。
AirPods Pro(第2世代)導入により、身の回りの製品がほぼApple関連になっている…。
じゃあもう自宅用のデスクトップPCもMac miniにしちゃえばいいのでは?という感じはありますが、どうするかは考え中。
Mac、デスクトップで使う場合微妙にキーボードとかマウス用意するの面倒かつMacBookほどの快適さはない印象が今までの経験上あります。