スマホなどを使っていくうえで欠かせないのが、やっぱりイヤホンですよね。
最近はイヤホンジャックがない機種も多くなっていて、できればワイヤレスイヤホンを使いたいところ。購入価格も抑えたいものです。
今回はTRUEFREE様から商品提供のお話を頂きまして、完全ワイヤレスイヤホンのTRUEFREE T3とT2の比較レビューを行ってみました。
どちらもAmazonにおいてクーポン適用前・通常価格の段階で3,000円台となっていて低価格ですが、はたしてその実力はいかほどでしょうか?
本体の外観を見つつ、使用感についても書いていきたいと思います。
こういったイヤホンはデザインがシリーズで似通っていることが多いですが、このTRUEFREE T3とT2は形状もカラーリングも全然違っていたので使い比べてみてなかなか面白かったです。
T3は後継機というよりは路線を変えたバリエーションみたいなもののようですね。
それでは早速、行ってみましょう!
目次
まずはTRUEFREE T2を開封!
というわけでまずは、番号が若いTRUEFREE T2を開封して外観をチェックしてみました。
少しザラッとした質感のプラスチック系素材のケースになっております。
USB-Cポートはケースの後ろ側にありました。
上に蓋を開くとイヤホン本体が登場。
ケース前面にランプがありますね。50%までは緑色、10~49%は黄色、10%以下は赤で点灯するということなのですぐにケースのバッテリー残量確認できるのが良いですね!
イヤホン本体のバッテリー残量は、とりあえずAndroidだとスマホのクイック設定パネル見ればすぐ分かる感じでした。(T3も同様です)
イヤホンはいわゆるカナル型イヤホンで、耳にしっかり入り込むタイプですね。
磁石でケースに装着できるわけですが、置くときにずれにくくずれずにカチッとハマるのが良いです。
普通のイヤホンのケーブルだけ取ったような形状で持ちやすい&出っ張っている部分を持って平らな向きで載せて置くような形になり、ケースに置きやすいんですよね。
安いイヤホンだとけっこう充電のときにイヤホンがズレちゃってうまく充電されないパターンがあるんですが、TRUEFREE T2はその心配なしですな。
付属品は説明書と、片側がUSB-AのタイプのUSBケーブルです。
TRUEFREE T3を開封&T2と外観を比べてみる
続いてTRUEFREE T3の開封を進めつつ、TRUEFREE T2と外観を比べてみましょうか。
これは驚きますよね、T2からの流れで同じような黒くて平べったいやつかと思いきやT3はオレンジの派手なカラーで、ケースの形状も上に引っ張ってイヤホンを取り出すタイプでまったくの別物という。
充電端子は蓋の反対側にあります。縦に持つと下に来る感じ。
ケース背面には説明書き系が。
イヤホン本体はまさかのスケルトンという。
TRUEFREE T3とT2を使い比べてみての感想|音質や使い勝手の違いは?
というわけで、TRUEFREE T2とTRUEFREE T3を使って音楽を聴いたり動画を見たり、あとゲームアプリを使ってみたりもしました。
TRUEFREE T2の使用感まとめ|感じたメリット・デメリットは?
まずTRUEFREE T2で数日音楽を聴いてみましたが、機能的にも音質的にも価格を考えると十分といったところ。
TRUEFREE T2とスマホのペアリングは、イヤホンをケースから取り出したらすぐ行われます。
耳への収まりがなかなか良くて、首を振ったりしてもズレたり落ちたりすることはなく好印象でした。
サイズも大きすぎず小さすぎず、長時間着けていて耳が痛くなってくるようなこともなかったです。4gで軽いから重さも感じない。
人間工学に基づいた快適な装着感がウリとのことですが、まぁ装着感について人によって違ってくるかもなのであくまで私の耳での感想にはなります。
10mmダイナミックドライバー搭載ということですが、音質は流石に1万円以上とかの高性能ワイヤレスイヤホンレベルではないです。
とはいえ昔の安いイヤホンとかみたいに音が悪いわけではなく、普通に耳の中に空間が広がってる感じで楽器とかボーカルの声がしっかり聴こえます。
AACコーデック対応ということでAQUOS R7に接続してみてますが、ちゃんとAACのHDオーディオ判定になってますね。
強いて言えば高級イヤホンと比べてしまうと、流石に音の透明感はやや薄め。
音自体は全体的にしっかり鳴ってるけど、その音が透き通ってて耳から脳へ突き抜けていく!みたいな段階にまでは達してないかな。FMラジオ的な音質と言いますか。
ちょっとカサカサした音って感じ。
とはいえそもそも通常価格が3,980円ですし、値段考えると値段相応くらいの音は鳴ってると思いました。
Bluetooth5.3対応・50msの低遅延ゲームモードということで音ゲーやってみたほうが良さそうだったから、今回始めてプロジェクトセカイやってみました。
左イヤホンを3回タップすればゲームモードになる仕様。
なお私は音ゲー苦手なので、NORMALモードで遊んでみていますが…、TRUEFREE T2装着時の感想としてはそのままだとゲームモードでもちょっと遅延は感じますね。
ゲーム側でタイミング調整をすればある程度バランスを取れると思われますが、標準状態だとやや画面と音楽がズレる結果タイミングを合わせづらいので注意が必要といったところでした。
ちなみにイヤホンなしでも同じ設定で遊んでみたところ、ミスが大幅に減りました。このあと紹介するTRUEFREE T3では遅延がさらに減っているらしいので、スコアの向上にも期待したいところですね。
TRUEFREE T2はバッテリー持ちが最大23時間(60%の音量で利用した場合)なんですが、バッテリーも確かにラジオ再生とか動画視聴時に数日使っててもまだ50%以上残量残ってるので持ちは問題なさげ。
イヤホン本体でも最大6.5時間の音楽再生ができるとのこと。ちなみにイヤホンは片耳だけでも使えてます。
今ちょうど実家の方に滞在してるんですが、家族で移動中とかだと話しかけられることもあるので、片耳でイヤホン使えるのは助かりますね。
あとIPX4の防水対応で多少水滴かかる程度なら問題ないらしいので、汗で顔が水浸しになる夏場でも外で使いやすいのはありがたいかな。
試してない性能としてはTRUEFREE T2は「ENC通話ノイズキャンセリング」対応で、通話時に外部の音のノイズを減少させられるらしいんだけど私人と通話することがないので試せず。
TRUEFREE T2のちょっと使いづらいと感じた点は本体のタッチによる操作で、再生・一時停止がイヤホンのダブルタップなんだけどやや反応が悪いというか2回押しのタイミングが難しいかな。
音楽止めようと思ったら、1回押しの状態で適用される「音量アップ/ダウン」になっちゃうときがある。
あとケースやイヤホン本体使ってるとやや手垢とかスレが目立ってくるので、定期的に拭いたりしたほうが良いかと。
TRUEFREE T3を使ってみた感想・TRUEFREE T2との使用感の違いは?
1週間くらいTRUEFREE T2を使ってみたので、次はTRUEFREE T3を使ってみました。
まず装着感について、こちらも「安定した装着感」や瞬時のペアリングがウリとなっているとのこと、ペアリングは確かにケースから出したらすぐ行われるので速いです。
イヤホン本体は5gなのでおそらくTRUEFREE T2より1g重いんですが、流石に誤差みたいな重量差なので気にならず。
装着時の耳への負担もとくにないですね。着けたままこの記事書いてますが圧迫感などはなし。
音質は13mmダイナミックドライバー搭載でAAC対応、おそらくTRUEFREE T2の10mmダイナミックドライバーより音質に期待できるわけですが…
聴き比べてみたところ、TRUEFREE T3の方がボーカルの音のカサカサした感じが軽減されてより聞きやすくなったような気がします。
TRUEFREE T3の方がTRUEFREE T2よりも音が近くで鳴っていて迫力も増してるように聞こえると言いますか。
音楽を聴くならTRUEFREE T3の方が満足度高いように思いました。
Bluetooth5.3対応ですがTRUEFREE T3のゲームモードは43msでTRUEFREE T2と比べてもさらなる低遅延になっています。
実際に改めてゲームモードでプロジェクトセカイやってみた。
確かに若干TRUEFREE T2より遅延が減った感じがある。流石に本体スピーカーで遊んだときよりはちょっと遅延あるけども。
ゲームをイヤホンでするならTRUEFREE T3の方が良さそう、ただしこちらも多分ゲーム側で設定とかをしたほうがより遊びやすくなると思われます。
TRUEFREE T3のバッテリー持ちは最大28時間持続にパワーアップしています。イヤホン単体だと7時間。
バッテリーもとくに使っていて減りが速いといった印象はなく、問題なさそうですね。28時間も持つなら1週間移動中などに使ったら充電するくらいのペースで大丈夫なので、わずらわしさもないかと。
TRUEFREE T3の弱点としては強いて言えば…、デザインがオレンジ色かつ透明でかなり派手なのでそこは好みが分かれそうですね。
TRUEFREE T2は万人向けですが、TRUEFREE T3はどちらかというと若者向けなデザインといった印象。
あとはカナル型イヤホンではないので、自分の耳の形状と合わなかった場合もイヤーピース交換みたいなことはできないことにご注意を。(100均とかで売ってるカバーみたいなのを着けて微調整するくらいはできるだろうけど)
まとめ&割引クーポン情報
というわけで今回は、TRUEFREE T3とTRUEFREE T2の比較検証レビューでした。
Amazonでいつでも気軽に購入できて、性能・機能的にもとくに極端に悪い部分もない感じだったので、なかなか満足できましたね。
基本的には全体的に性能が向上していて音質も私が思うに良くなっているTRUEFREE T3を選んでおけばOKかと思われますが、派手なデザインが苦手な方やイヤーピース交換などしつつ耳によりしっかり押し込みやすいカナル型イヤホンを使いたい方はTRUEFREE T2を選ぶのも良いかと。
そして今回TRUEFREEさんより、TRUEFREE T2・T3それぞれに割引クーポンをご提供いただいております。
TRUEFREE T2は商品ページ内のクーポンと以下のクーポンコードの併用で合計35%OFF、通常価格3980円→最終価格2582円まで下がります!
クーポンコード:LBXYEFEI
(適用可能期間2023/08/16 00:01 JST~2023/08/24 23:59 JST)
TRUEFREE T3は商品ページ内のクーポンと以下のクーポンコードを合わせれば30%OFF、通常価格3980円→最終価格2786円になります。
クーポンコード:ARZWN38O
(適用可能期間2023-8-21 00:01 JST~終了日 2023-8-27 23:59 JST)
それぞれクーポンコードを適用可能な期間が異なっているので、ご注意ください。
というわけで、興味を持った方はぜひチェックしてみてください。